業務を離れた趣味や週末の出来事を話すことで、リラックス効果が生まれます。ついでに仕事の悩みやプライベートの悩みも話すことで、ストレス解消にもつながります。
プライベートの会話から始まった雑談でも、話が仕事に及び、新しいアイデアが生み出されることもあります。
これは、業務以外の会話で頭がリラックスしていることにより、創造性が刺激されるためでしょう。会議をアイスブレイクから始めるのと同じです。
このように、雑談にはチームパフォーマンスの向上をもたらす効果が期待できます。そのため、昨今、コミュニケーションを活性化するオフィス設計を採用する企業も増えているほどです。
しかし、雑談も行きすぎると、弊害になります。30分も1時間も話し込んでいるようでは規律が保てませんし、声が大きすぎて仕事に集中している人の妨げになってはいけません。
時間や場所、声量などにも気を配り、メリハリのある雑談を促していきましょう。

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