活性酸素の働きを抑える
3つのビタミン

 夏場に紫外線を多く浴びた方は活性酸素が体内にたまり、細胞が損傷され心身ともに疲れが出てきます。

 活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素が不安定な状態に変化したものを指し、ストレスや喫煙、紫外線などが発生の原因となります。

 体内にたまった活性酸素の働きを抑えるには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが有効です。この3つのビタミンは、ビタミンCが酸化したビタミンEを還元して再び働けるようにし、ビタミンEがビタミンAの酸化を防ぐといった相互作用があるため、一緒に取ることでより効果的に働いてくれます。

 ビタミン多く含む食品の例を挙げます。

⚫️ビタミンA
うなぎ、レバー、ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草、小松菜、春菊

⚫️ビタミンC
ブロッコリー、カリフラワー、赤・黄ピーマン、キウイフルーツ、柿

⚫️ビタミンE
オリーブオイル、アーモンド、かぼちゃ、トラウトサーモン

 この3つのビタミンを取り入れるために、レバー&ブロッコリーや、かぼちゃ&赤ピーマンを、オリーブオイルで炒めて食べるのが、私のお気に入りのレシピです。小松菜、カリフラワー、トラウトサーモンをホイル焼きにするのも簡単なのでよくつくります。

 かぼちゃとブロッコリーをオリーブオイルで炒めてからミキサーにかけてスープにするのもおすすめです。