ランチ会で「情報」を制しよう

まず皆さんは職場の人と交流しているでしょうか。おそらく出社している人たちであれば、雑談をしたり、仕事終わりに飲み会の文化がある会社であれば、そういった場で様々な話をするでしょう。

こういったからの会話には非常に価値があります。お昼ご飯は基本的に毎日習慣的に食べるものです。
大体1日1時間位と言う人が多いかもしれません。この時間の使い方1つは、意外とバカにできません。

社内における情報は武器です。ランチ会での会話は、夜の飲み会に比べてそこまで深くはなりづらいです。ゆえに、社内の情報「あそこの部署は最近調子が悪いらしい」「あの人は今成功しているらしい」などの話を手に入れられます。こういった情報を知っていると、あなたの部署の上司に「最近こんな話があるらしくて…」と価値のある情報を提供できたり、逆に「こんな仕事をしたいと思っていて…」とう話を上司に伝えられたりします。

ランチは有効な社内コミュニケーションの場

そもそもですが、誘った上司や同僚からすると、「俺の誘いを断るのか」と思われてしまうリスクすらあります。そうすると、どこで何を言われるかわからないというのが正直なところです。

ランチの誘いは、実はコミュニケーションをとる絶好のタイミングです。

会社は1人で成り立っているわけではありません。また自分がどのポジションに入れるかも、結局人が決めているというのが実情です。

できるだけ顔を出す習慣を持っておくと、最終的には複利的に自分にメリットが返ってきます。

もちろん無理をする必要はありませんが、もしランチを1人でとってばかりという人がいれば、振り方を考え直してみてもいいかもしれません。

(本記事は『雑用は上司の隣でやりなさい』の一部に、加筆・編集を加えた原稿です)