最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法を紹介します。

人日の節句にするといいこと

【1月17日から要注意】冬土用中にすると運気が一気にダウン!意外すぎる“NG行動”とは?Photo: Adobe Stock

1月17日から2月2日までは、冬土用です。
季節が変わる時期にあたる「土用」のうち、冬土用は、立春(2月4日頃)前の約18日間を指し、未の日に、「ひ」の付く食べ物や赤い食べ物を食べると縁起がよいとされる言い伝えもあるようです。

土用は、普段は穏やかな土のパワーが強くなりすぎる時。
また、冬の土用は春を迎える前の養生する時期です。金運、仕事運、健康運など欲しい運気を吸収し、熟成させる期間と捉えてください。

運気を吸収し、蓄えるのに手っ取り早い方法は食事です。
今年は「家庭」が開運の基本ですから、ラッキーフードの野菜をたっぷり入れた鍋や、牛肉や卵を使う、すき焼きなどを家族で囲んで、運気を吸収しましょう。

ガーデニングなどの土いじりや、引っ越し、旅行など土地に関わることは避けてくださいね。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。