費用面ではメイン校舎よりも若干高くなるが、その分、生活の快適度も上がる。平均年齢もプレミアム校舎のほうが高めなので、20代の中に混ざるのは少し抵抗があるというような場合には、こちらの校舎を選ぶのが正解かもしれない。

JICプレミアム校舎(筆者撮影)JICプレミアム校舎(筆者撮影)
JICプレミアム校舎(筆者撮影)JICプレミアム校舎(筆者撮影)
JICプレミアム校舎(筆者撮影)JICプレミアム校舎(筆者撮影)

 詰め込み過ぎずに、適度な強度で、自分に向いた「話す英語」を身に着けたい人にはJICがお勧めだ。長く勤務しているネイティブ講師もいて、「眠る、学習する」以外の目的で過ごせる場所が豊富にある。特に、ある程度の長期で学習できる方に推薦したい。AIなどの最新装置も取り入れて生徒が楽しんで学習できる素地を整えている。

JICプレミアム校舎(筆者撮影)JICプレミアム校舎(筆者撮影)

 なお、メイン校・プレミアム校双方に、共同の自炊設備もあった。これは長期滞在の人には嬉しい点であると思う。毎日の食事が自分の好みにあうかというのは長期の滞在になると予想以上にQOLに直結する。たまには、自分でコンフォートフードが作れるのは安心だ。

JICメインキャンパスのコモンキッチン。この扉の中にひととおりの調理器具が揃い、外の座席で仲間と食事をすることができる(JIC提供)JICメインキャンパスのコモンキッチン。この扉の中にひととおりの調理器具が揃い、外の座席で仲間と食事をすることができる(JIC提供)