日本はFIFAランキング15位
現状のまま「ポット2」に残れるか
北中米大会の組み合わせ抽選会は、出場国がほぼ出そろった今年12月に行われる予定になっている。出場する48カ国が4カ国ずつ12のグループに分かれてグループステージを戦う。そして、組み合わせ抽選を行う上で、極めて大きなウエートを占めるのがFIFAランキングとなる。
FIFAランキングとはその名の通り、ワールドカップ予選をはじめとする、代表チーム同士が戦う国際Aマッチの結果をFIFAがポイント化して弾き出される。そして、抽選方法はそのときのFIFAランキングの高い順に、出場国が12カ国ずつ4つのポットにまず振り分けられる。
ポット1にはランキング上位の強豪国と開催国のアメリカ、カナダ、メキシコが入る。そして、それぞれのポットから1カ国ずつが、AからLまでの12のグループに振り分けられていく。すでにグループAにメキシコ、グループBにカナダ、グループDにはアメリカが振り分けられている。
日本の最新のFIFAランキングは15位。現状のままで抽選会を迎えれば、優勝経験のある強豪国が名を連ねてくるポット1は難しいとしても、ポット2に入るのは確実な状況となっている。
こうした状況が何を意味するのか。カタール大会の抽選会を振り返れば日本はポット3で、ポット1のスペイン、同2のドイツと同グループになった。これがポット2になれば、現状でポット2の圏内にいるドイツ、ウルグアイ、クロアチア、モロッコなどの難敵とグループステージでは対戦しない。
さらにFIFAランキングは、公式戦と国際親善試合で結果に対して増減されるポイントが大きく異なり、当然ながら前者のほうが大きい。つまり、これからワールドカップ予選が始まるヨーロッパ勢は、北中米大会出場へ迫るとともに、抽選会へ向けてFIFAランキングも上昇させてくる可能性が高い。