わずか2年間で株価10倍→10分の1に
短期のブームに踊らされるな!

でもこれも、4年に1度必ず訪れるとはいえ、長く続くわけではなく、あくまで短期的なテーマということですね。

はい、もちろん短期投資として割り切って考えるならいいですが、これらは長期投資とは相性が悪いといえると思います。
具体的な銘柄で株価の動きを見てみましょうか。下のスライドが「巣ごもり」で盛り上がったBASEの株価チャートです。

まさにコロナの頃に、香取慎吾さんのテレビコマーシャルでよく見た記憶がありますね。

この会社は、2020年1月にコロナの感染者が国内で初めて確認されてから、ほどなくして株価が上がり始め、半年ほどで10倍以上にも膨れ上がりました。

BASEはネット通販サイトの構築を支援するツールを提供していて、やはり巣ごもり需要の恩恵を受けると期待されたのですね。

でもその後、コロナ前の日常が戻り、それまで見られた高い成長性が少しずつ鈍化し、業績も株価も尻すぼみに。株価はわずか2年くらいの間に10倍になったり、10分の1になったり、激しく動きました。

もちろん今も成長を続けている企業ですが、コロナの時に見られた特別に高い成長率がその後は続かなかったため、人気が下がってしまいましたね。

はい、ということで皆さんはこうした短命に終わってしまうテーマではなく、長期にわたって続くテーマを見つけてもらいたいです。

その長期的なテーマを見極めるポイントを、これから話していきましょう。
【※この記事の続きはこちら】
⇒消えるテーマ株、伸びるテーマ株…見極めるためのたった2つのポイントとは?【株の学校 第3回:その2】
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