「No Guess(ノーゲス)」の法則を
頭に叩き込む!
2つの事例をご紹介させていただきましたが、あなたのまわりでも似たようなことが起きていないでしょうか?いずれも、主観的な推測が原因になっています。
外資系企業では「No Guess(ノーゲス)」という言葉を使って、「推測でものを語らずに事実だけを見つめろ」と戒められることがあります。事実情報の不足が思い込みによる勘違いを助長し、コミュニケーション齟齬が引き起こされるのです。
私は、相手の発言に推測が含まれている場合には、「その情報に根拠はありますか」と速やかに尋ねることにしています。
時間がたってしまうと発言者も記憶があいまいになってしまうため、確認するなら、思いついたそのタイミングがベストです。判断するために必要な情報が不足しているなら、それを推測で補うのではなく、まずは情報元に事実を確認しましょう。
(次回掲載は、現在未定です)
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