肝心なのは、私たちが見ているものと導き出す結論と、実際に何が行なわれているかの間の矛盾を直視する勇気を持つことである。基礎となる仮定を疑うことが、ブレイクスルーに必要なのである。

 理解の進行には、世の中がどうなっていて、なぜそうなっているかの基礎となる仮定を疑うことが必要だ。私たちが世の中とその原理をより理解することができれば、私たちの人生はよりよいものとなるであろう」

『ザ・ゴール2』を読んだ読者が「思考プロセス」を実践することで、一人ひとりの充実した意義ある人生に近づくことができれば、博士の打ち立てた『ザ・ゴール』(目標)に近づいているということになるではないでしょうか。