ソニー創業者・井深大氏も絶賛した『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』が大人気の「脳科学の権威」久保田競氏と「脳科学おばあちゃん」久保田カヨ子氏。これまで、長らく、育脳教育の最重要指針に「早期からの算数力アップ」を掲げてきた。
そして、いよいよ84歳になったばかりの注目書籍『小学校前にみるみる算数力がつく15の習慣――お風呂で唱えるだけで算数力がアップ!「お経式暗算法」ミラクルシート付き』が7月8日にリリース。
7/5にスタートした第1回の記事が話題を呼び、アマゾンでも急上昇!「小学生の算数」「子育て」ランキングで第1位となった。
オビには、「2歳でも小1の算数がとける!」という衝撃的なコピーがあり、最新脳科学に基づく「お経式暗算法」を取り入れた、世界初!?のメソッドで、お湯につけるとピタッとつく「お風呂に貼れるミラクルシート付き」だという。
近年、20世紀最大の物理学者・アインシュタインの「脳画像」が公開された。世界最先端の「脳科学と算数力」の情報を、誰よりも早くここで紹介しよう。
16歳で大学入試に落ちたアインシュタイン
(Kayoko Kubota)脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。この20年で3000人以上の赤ちゃんの脳を活性化させてきた。テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。累計38万部突破のシリーズ『0歳からみるみる賢くなる55の心得』『1歳からみるみる頭がよくなる51の方法』『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『赤ちゃん教育──頭のいい子は歩くまでに決まる』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』(以上、ダイヤモンド社)などベスト&ロングセラー多数。ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。
【脳研工房HP】www.umanma.co.jp/
アルバート・アインシュタイン(1879〜1955)はドイツ生まれの理論物理学者です。
アインシュタインは、電磁波の動きはニュートン力学では説明できないと考え、「相対性理論」を発展させ、1921年にノーベル物理学賞を受賞しています。
子どものころは、言葉がうまくしゃべれなかったので、自閉症だったのでは、と考えている医師がいました。
16歳のときに、チューリッヒ連邦工科大学の入学試験を受けましたが、合格点に達せず、不合格でした。
しかし、物理学と数学は受験生の中で一番よかったので、当時の学長が「高等学校(ギムナジウム)へ1年間行くことを条件」にして合格させました。
卒業後、1902年にはベルンにあるスイス特許庁に就職しました。
その後、波乱万丈な人生を送り、1955年4月15日、腹部大動脈瘤破裂でプリンストン病院(ニュージャージー州)に入院、4月18日に76歳で生涯を終えています。
アインシュタインの死体解剖は、プリンストン病院の病理学者であるトーマス・ハーベイ医学博士が行い、脳をとり出しましたが、「1230グラム」あったと記載されています(脳を保管するには、ホルマリン漬けにする必要があり、そのために1割ほど脳は小さくなり軽くなる。よってアインシュタインの脳は、これより1割くらい重かったと推定され、普通の人よりもかなり大きい脳だった)。
脳はホルマリン固定されて、写真撮影が行われ、保存されました。
1978年になってハーベイ博士の所持品の中に、アインシュタインの脳があることがわかりました。
2010年からは、アインシュタインの脳は国立保健医学博物館(メリーランド州シルバースプリング)に移され、一般の人でも観察できるようになっています。