「ふつうのお客様」が簡単にモンスター化する! インターネットの広がりなどによりクレームが悪質化する中、対応はマニュアル頼みだったり、その場しのぎだったりするのが現状で、まじめに対応しようとすればするほど墓穴を掘って心が折れてしまう人もいる。大阪府警に十数年、その経験を生かし民間企業に転職後、クレーム対応に20年近い実績をもつ第一人者が、最新刊の第1章から、どんな現場でも使える基本の行動原則を示す。
現場の悩みを知り尽くしたプロが教える クレーム対応の教科書
第14回
1匹のコバエで全面的な製造中止!
第13回
「組織の隙間」という“闇”に巣食う悪質クレーマー
第12回
「異物混入」を許さない“正論モンスター”が急増中
第11回
「呼びかけ」「沈黙」「怒声」に惑わされるな!
第10回
“誠意のボーダーライン”を決めておこう
第9回
脅し文句に「やめてください」と言ってはいけない!
第8回
悪質なクレームに対応するときの基本話術「ギブアップトーク」とは?
第7回
「安易に謝ってはいけない」という指導でいいのか?
第6回
「ですから…」の一言が、ふつうのお客様をモンスターに変える!?
第5回
クレーム担当者に「つながってる感」があれば腹がすわる
第4回
「いまここで結論を出せ!」は、悪質クレーマーのワナかもしれない
第3回
「親身」「受身」「捨身」で解決のタイミングを図り、段階を追って「視界」を狭めていく
第2回
クレームは3つに分けて「顧客満足」から「危機管理」に切り替える
第1回
「これはヤバい!」 クレーマーに怒鳴られ小突かれた私がピンチを切り抜けられた理由