DOL特集 | ルポ「闘う職場」～働き方改革では生産性は上がらない

かつて生産性ナンバーワンだった日本の製造業を中心とする企業が、なぜ世界の後塵を拝するようになってしまったのか。日本企業を覆う「仕事力損壊」の実態を浮き彫りにしつつ、そこからの脱却を目指す企業人たちの悪戦苦闘のドラマをリポートする。

2019.3.21

部下を見下す「指示マシン」リーダーが改心して起きた職場の劇的な変化

部下を見下して、いちいち口出ししていた「指示マシン」リーダーが心を入れ替えた理由は何だったのか、その後、職場に起きた変化はどんなものだったのだろうか。

2019.3.7

部下が大きなミスを犯してチームが窮地に陥ったとき、上司は部下にどう対応し、そして危機を脱したのか。横浜ゴムの現場を追った。

2019.2.28

締め切りがあって待ったなしの状況でも「どうしましょうか」と上司に指示を仰ぐ姿勢がまん延していた職場のリーダーが、いかにして部署と部下を変えていったのか、つぶさに追った。

2019.2.13

常に受け身で、「どうせ変わらない」とあきらめていた部下たちを「道具」として扱っていた物流会社のリーダー。しかし、心を入れ替え、態度を改めたことで職場は復活しました。

2019.1.24

マツダの関連会社でエンジンなどの開発を手掛けるマツダＥ＆Ｔで、部下と上司から「リーダー失格」の烙印を押された管理職が、その後、いかに復活していったかを追った。

2019.1.17

マツダの子会社でエンジンなどの開発を手掛けるマツダＥ＆Ｔで、部下から突きつけられた言葉によって「リーダー失格」を思い知らされた管理職の姿を追った。

2018.12.20

住友ゴム工業の課長は、ある失敗から長らくトラウマを抱えていた。しかし2つの体験を通して大きく変わり、新たな赴任先で工場改革を成し遂げた。

2018.12.6

ベテランのリーダークラスの指示に頼り切り、生産性が上がらなかった三井Ｅ＆Ｓマシナリーの大分工場。新たに赴任した工場長は若手を班長に抜てきするなどの「工場革新」を断行。4年間で生産量を2.5倍に引き上げることに成功した。

2018.11.29

1年ほど前に三井Ｅ＆Ｓマシナリー大分工場の海外生産推進室長になったリーダーは、若手社員にはびこる指示待ち体質に驚かされた。そこで、リーダーは決断。何の実績もない若手社員を単身で海外に派遣、問題解決に当たらせたのだ。

2018.11.22

かつて世界で生産性ナンバーワンだった日本の企業が、なぜ世界の後塵を拝するようになってしまったのか。その原因である「仕事力損壊」の実態を、半世紀にわたって企業人たちを育ててきた企業人育成の“救世主”に話を聞いた。