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人事領域の“プロ人材”が、組織の生産性を高めるために必要とされる理由
人的資本経営や戦略人事が注目され、企業における人事部門の役割が重要になる一方、なかなか改善されないのが“人事部門の人員不足”だ。しかも近年は、従来の業務に新たなタスクが次々と加わり、現場の負担は増すばかり。そこで注目されているのが、人事領域の豊富な経験やスキルを有する “人事プロフェッショナル(プロ人材)”の存在だ。HR業界でのキャリアと人材ビジネスの知見を持つ、門馬貴裕さん(株式会社コーナー/代表取締役CHRO)に、“人事プロフェッショナル(プロ人材)”を必要とする企業(人事部門)の現状について、話を聞いた。

ビジネスパーソンが“学び”を続けられないのはなぜか?~書籍『学びをやめない生き方入門』から考える
「学びをやめない大人ほど幸せである」――これは、立教大学・中原淳教授、パーソル総合研究所、ベネッセ教育総合研究所の共同研究(ビジネスパーソン9600名への調査など)で得られた仮説だ。同調査では、「勤務先以外での学習や自己啓発を何も行っていない」と回答した日本人の割合は52.6%で、調査対象18カ国のなかで「ダントツ1位」の数値だったという。「学ばない上司」のもとでは「学ばない部下」が育ち、「学ぶ上司」のところでは「学ぶ部下」が育つようだが、「学びたいのに学べない……」と悩む人たちの理由は何か? 調査結果などをまとめた書籍『学びをやめない生き方入門』の編集者である藤田悠さんによる、「HRオンライン」への特別寄稿をお届けする。

マシンガンズ滝沢秀一さんが語る、 “ふたつの仕事”をずっと続ける理由
仕事は何のためにするのか? 「お金を得て、生活するため」と答える人が多いだろう。だから、お金を得るために、好きでもなく、得意でもない仕事に向き合っていくこともある。お笑いタレントの滝沢秀一さん(マシンガンズ)が収入のために始めたのはゴミ清掃の仕事――「働き始めて、すぐに辞めたい!と思いました」と当時を振り返るが、いまでは、使命感を持って、“お笑い”の仕事とともに、ゴミ清掃の仕事を続けている。新卒者(2026年4月入社予定者)向けの媒体「フレッシャーズ・コース2026」にも出演している滝沢さんに、“ふたつの仕事”を続ける理由を語ってもらった。

いまから10年後の2035年――あなたの会社に“自律型人材”は入社するか?
「最近の若手社員は何を考えているか、わからない」「自分たちの頃の常識が通用しなくなっている」――そうしたことを口にするビジネスパーソンは少なくない。今後、どういった若者たちが自社に入社してくるのかを予測するためには、現在の子どもたちが受けている学校教育を知ることが重要だ。長らく、学校教育と企業教育は接続されてこなかった。しかし、「自律型人材を育てる」という意味では、学校教育も企業教育も同じ目標を目指しているのではないか――教育ライターの佐藤智さんが、“学校教育の現在”を10年後の企業の状況に接続させて解説する。

縦横2軸ずつのスキル――「♯(シャープ)型人材」が、組織と個人を変えていく
働く者一人ひとりの「キャリア」がいっそう重視される時代になった。個人が職業経験で培うスキルや知識の積み重ねを「キャリア」と呼ぶが、それは、一つの職種や職場で完結するものとは限らない。「長さ」に加え、キャリアの「広さ」も、エンプロイアビリティ(雇用される能力)を左右するのだ。書籍『個人と組織の未来を創るパラレルキャリア ~「弱い紐帯の強み」に着目して~』の著者であり、40代からのキャリア戦略研究所 代表の中井弘晃さんは“パラレルキャリア”こそが、個人と組織を成長させると説く。今回は、これからの組織と個人にとって不可欠となる「♯(シャープ)型人材」について、中井さんが定義&解説する。

ITエンジニア・DX人材の採用を成功させる、“ハイブリッド面接”の適切な方法
かつて、日本の企業の多くは、システムの開発をSIerなどに発注していたが、昨今は「内製化」傾向が高まっている。一方で、ITエンジニアやDX人材は超売り手市場で、「思うような人材を獲得できない」という人事担当者の悩みを聞く。自身が元エンジニアであり、人材エージェント会社で2000名以上のエンジニアの転職をサポートし、現在、HRコンサルティングサービスや採用業務代行(RPO)サービスを提供する芦川由香さん(株式会社レイン CEO)が「ITエンジニア・DX人材の就活&採用事情」について筆を執る。その第3回は、ITエンジニア・DX人材の面接で、“オンライン”と“対面”をうまく使い分ける方法を解説する。

つるの剛士さんが伝える、“学び続けること”“チャレンジすること”の面白さ
最近、職場で誰かを全力で応援したことはあるだろうか? 自分のことに精一杯で、応援し合うことを忘れていないだろうか? 「応援されることで、思いがけない力が湧いてくる」「応援した相手ががんばる様子を見て、自分にもエネルギーが満ちてくる」――そう語るのは、日本初の女子マラソンメダリストである有森裕子さんだ。バルセロナ五輪(1992年)で銀メダル、アトランタ五輪(1996年)で銅メダルという偉業の陰にあったのは、走ることへの情熱と努力だけではなく、「応援」の持つ力だった――有森さんはそう語る。恩師の言葉や沿道からの声援で「応援の力」を信じ続けた有森さんに、チーム・組織において、応援し、応援されることの大切さについて話をうかがった。

牛窪流コミュニケーション術――質疑応答の時間が深くなる“質問の方法と応え方”
元NHKキャスターとして「おはよう日本」「首都圏ネットワーク」などに出演し、現在はフリーアナウンサーとして多方面で活躍する牛窪万里子さん(株式会社メリディアンプロモーション代表取締役)。牛窪さんは、『なぜか好かれる人の「言葉」と「表現」の選び方』など、多くのビジネス書も執筆するなど、言葉と表現によるコミュニケーションのプロフェッショナルだ。そんな牛窪さんによる連載「いま必要な“組織を活性化する”コミュニケーション」の第4回をお届けする。

有森裕子さんが教えてくれる、“誰かを応援し、誰かに応援されること”の大切さ
最近、職場で誰かを全力で応援したことはあるだろうか? 自分のことに精一杯で、応援し合うことを忘れていないだろうか? 「応援されることで、思いがけない力が湧いてくる」「応援した相手ががんばる様子を見て、自分にもエネルギーが満ちてくる」――そう語るのは、日本初の女子マラソンメダリストである有森裕子さんだ。バルセロナ五輪(1992年)で銀メダル、アトランタ五輪(1996年)で銅メダルという偉業の陰にあったのは、走ることへの情熱と努力だけではなく、「応援」の持つ力だった――有森さんはそう語る。恩師の言葉や沿道からの声援で「応援の力」を信じ続けた有森さんに、チーム・組織において、応援し、応援されることの大切さについて話をうかがった。

「退職者インタビュー」の重要性とは?辞めた人の声があなたの組織を変えていく
「人的資本経営」のキーワードとして「アルムナイ」が注目されている。企業が自社の退職者である「アルムナイ」とどのような関係(アルムナイ・リレーションシップ)を築いていくかは、人材の流動性が高まっている時代でことさら重要だ。さまざまなメディアからの出演依頼が続き、昨年(2024年)には著書も発表した、「アルムナイ」知見についての第一人者・鈴木仁志さん(株式会社ハッカズーク代表取締役CEO兼アルムナイ研究所研究員)による、「HRオンライン」連載=「アルムナイを考える」の第10回をお届けする。

「思い込み」に気づき、「思い込み」を減らすために、いま必要なこと
学生をはじめとした若者たち(Z世代)はダイバーシティ&インクルージョンの意識が強くなっていると言われている。一方、先行き不透明な社会への不安感を持つ学生も多い。企業・団体はダイバーシティ&インクルージョンを理解したうえで、そうした若年層をどのように受け入れていくべきなのだろう。神戸大学で教鞭を執る津田英二教授が、学生たちのリアルな声を拾い上げ、社会の在り方を考える“キャンパス・インクルージョン”――その連載第19回をお届けする。

立教大学・中原淳教授が語る、“フィードバック”の価値と、その適切な方法
いつの頃からか、「フィードバック」という言葉が日常的に使われるようになった。「フィードバック」は、相手の行動や成果を「評価すること」「指摘すること」などと把握されているが、その価値や適切な方法はあまり知られていないのではないだろうか。仕事における「フィードバック」とは、いったいどのようなものか? どう行えば、人材を育成し、当人の成長に結びつけることができるのか? 組織における人材育成・リーダーシップ開発についての研究を続け、書籍『フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術』の著者でもある中原淳教授(立教大学経営学部)に話を聞いた。

形だけの「女性活躍推進」から脱却し、いまこそ「多様性」を戦力に変えるとき
「女性活躍推進」という言葉が世間に広がって久しいものの、管理職に占める女性の割合や男女の賃金格差には、いまだに大きな開きがある。数値目標を追うだけの登用ではなく、女性一人ひとりの能力を引き出し、組織の成長につなげるためには何が必要なのか。2008年から“女性のためのリカレント教育”を先駆けて実践し、長年にわたり、“女性のキャリア形成”について研究している関西学院大学の大内章子教授に、企業がいま向き合うべき「女性活躍推進」の本質について話を聞いた。

「アンコンシャスバイアス」のセルフラーニング動画を見て、私が気づいたこと
「あの人は育児中だから地方出張は嫌がるだろう」「外国籍の彼は日本人のマナーを理解しづらいにちがいない」――そんな思い込みで、対人関係にフィルターをかけてしまうことが職場で見受けられる。「無意識の偏見や思い込み」を「アンコンシャスバイアス」と呼び、企業・団体においては、「アンコンシャスバイアス」を研修によって理解し、減らしていく動きを進めている。そもそも、「アンコンシャスバイアス」とは何か? 働きやすい職場をつくるために心がけたいことは? 「アンコンシャスバイアス」のセルフラーニング動画から学んでみよう。

アナウンサーの武田真一さんが働くなかで見つけた“チーム”の理想のかたち
NHKでの“サラリーマン”生活に終止符を打ち、55歳でフリーランスとなったアナウンサーの武田真一さん。NHK時代から、「情報を正確に、安定して届ける」ことを自らのミッションに据え、派手さや自己主張よりもチームとしての成果を優先してきたが、新境地にあってもその姿勢は変わらない。「過去の経験から導いた“理想のチーム”にこだわるより、想像もつかなかった人材との出会いを楽しみ、チャンスととらえたい」――そう語る武田さんに、組織における自らの在り方や、チームビルディングのヒントについて聞いた。

職場につくられた「子ども図書館」が、働くみんなを幸せにする理由
コロナ禍を経た、2020年代半ばのいま、人事・総務といったバックヤード系の業務は多忙を極めている。従業員の勤怠管理から福利厚生に至るまで、積み重なる案件に追われ、時間を効率的に使うことを余儀なくされながら、従業員の「働きやすい職場」づくりに腐心する人事・総務パーソンが多いようだ。そうしたなか、働く人の心と体を休める「リフレッシュルーム」に「子ども図書館」を設置した職場がある。弥生株式会社の大阪オフィス(大阪カスタマーセンター/大阪支社)だ。いま、なぜ、「子ども図書館」なのか? その企画・運営をおこなう森嶋綾子さん(人事本部・人事総務部)を訪ねた。

守島基博教授インタビュー【後編】「ジョブ型雇用、キャリア自律」で、人事担当者が目指すべきこと
これからの時代における“新しい「全員戦力化」”の手段として注目されているのが「ジョブ型雇用」だ。また、「全員戦力化」を社員の視点で見たときに欠かせないのが「キャリア自律」である。そうした意味で、「キャリア自律」は「ジョブ型雇用」と表裏一体のものといえるだろう。前回に続き、守島基博教授(学習院大学経済学部教授/一橋大学名誉教授)に、「ジョブ型雇用」と「キャリア自律」の関係について、さらに、“新しい「全員戦力化」”を実現するための人事部門の役割について、話を聞いた。

守島基博教授インタビュー【前編】人材不足時代における、“新しい「全員戦力化」”の方法とは?
VUCAが巷間に流布して久しいが、国内では出生数が70万人を切り、海外ではトランプ関税に加え、地政学リスクが高まるなど、不確実性がいっそう深まっている。こうした状況は企業の人事戦略にも大きなインパクトをもたらし、黒字ながらも人員整理に着手したり、新卒採用数を見直したりする動きがある。これは、人事部門が、「人事制度の管理者」から「人材戦略の司令塔」への役割転換を迫られていることに通じるだろう。その役割転換について、人的資源管理論を専門とし、政府の各種審議会委員なども歴任してきた守島基博教授(学習院大学経済学部教授/一橋大学名誉教授)へのインタビューを通して考えてみる。

著名タレントの事例から学ぶ、パラレルキャリアがもたらす“現代を生き抜く力”
働く者一人ひとりの「キャリア」がいっそう重視される時代になった。個人が職業経験で培うスキルや知識の積み重ねを「キャリア」と呼ぶが、それは、一つの職種や職場で完結するものとは限らない。「長さ」に加え、キャリアの「広さ」も、エンプロイアビリティ(雇用される能力)を左右するのだ。書籍『個人と組織の未来を創るパラレルキャリア,~「弱い紐帯の強み」に着目して~』の著者であり、40代からのキャリア戦略研究所,代表の中井弘晃さんは“パラレルキャリア”こそが、個人と組織を成長させると説く。今回は、3人の著名タレントが実践しているパラレルキャリアの事例を解説していく。

考え、迷い、また考え、また迷う――働き始めた新卒社会人に伝えたいこと
新卒者の就職活動における、早期化・長期化の傾向が強まり、多くの学生が、将来の就職先や仕事を意識して学業に向き合うなか、関西の総合大学に、雇用や労働について専門に学ぶ学科がある――同志社大学社会学部産業関係学科。「働くこと」をさまざまな角度から研究するユニークな学科として、企業や行政機関からも注目され、卒業生は人事企画部門をはじめ、さまざまなフィールドで活躍している。企業の入社内定者向け媒体「フレッシャーズ・コース2026」にも出演し、雇用や労働にかかわるテーマに取り組む浦坂純子教授(同志社大学社会学部産業関係学科)に、同志社大学・新町キャンパスで話を聞いた。

