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「選挙」関連株を紹介! 10月31日に投開票が行われる衆議院選挙までに株価が上昇しそうな「マクロミル」「パソナグループ」など“短期売買”で狙える株を紹介
「選挙」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。10月4日に第100代の内閣総理大臣に就任した岸田文雄総理は、就任後の会見で、衆議院選挙の日程を「10月14日解散、19日公示、31日投開票」とする考えを正式に表明しました。これまで「10月26日公示、11月7日投開票」もしくは「11月2日公示、14日投開票」という日程が有力とされていましたが、それらの想定より前倒しされたことになります。新型コロナウイルスの新規感染者数が全国的に減少傾向にある今こそ、与党有利と判断したのではないかと見られています。今回のコラムですが、投開票までの約2週間という比較的短い期間での売買を想定した「選挙」関連銘柄に注目したいと思います。

日経平均株価が“岸田首相”誕生直後に急落した要因と今後の見通しを解説!「2万6954円」を下値メドと考えつつ、従来以上に「米国株と中国株の動向」に要注意!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日経平均株価は、9月27日の3万414.61円を“戻り高値”に失速しており、9月27日~10月5日まで7日続落中です。9月29日投開票の自民党総裁選で岸田文雄氏が第27代総裁に選出されましたが、新総裁と新首相の誕生に対する「ご祝儀買い」ムードにはまったくなっていません。岸田首相の「政策(特に金融所得課税の見直し)」と「党執行部と閣僚の人事」に対して、市場は大いに失望した格好となっています。足元の日経平均株価が冴えない動きとなっている理由は、国内政治だけはありません。米国株が不安定な動きを続けていることや、中国の不動産業界の不透明感が燻っていることも大きく影響しています。

岸田文雄氏が自民党の新総裁に選ばれた。政府・日本銀行による今後の財政・金融政策はどうなるのか?岸田氏の発言や現状分析に基づき、次期岸田政権の金融政策に対するスタンスを予想する。ポイントは大きく三つだ。

【米国株】天然ガス関連株「アンテロ・リソーセズ」に注目! 企業業績の圧迫や長期金利の上昇など、株価に不利な環境でも勝ち目がある“天然ガス関連株”を紹介
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 9月以降、米国株が下げていますが、その理由としては中国の恒大集団がデフォルトしそうなこと、連邦債務上限引き上げ問題が解決してないこと、年内にテーパリングが開始されそうなことなどが指摘されています。しかし、投資の現場で一番問題視されているのは、このところ利益警告(業績の下降修正)を出す会社が続出している点です。その要因として多くの企業が挙げているのは、サプライチェーンが乱れて原材料や商品が届かず、そのためにインフレ圧力を生じ、企業のマージン(利ざや)が圧迫されている問題です。企業が利益警告を出す要因としては、世界的なエネルギー不足の問題も挙げられます。こちらも、サプライチェーン問題と同じく、複数の小さな問題が重なることで全体として大きな問題に発展しています。

川口化学工業(4361)、「増配」を発表して、配当利回り1.7%⇒2.9%に! 年間配当額は1年で1.6倍に急増、2021年11月期は前期比20円増の「1株あたり50円」に
川口化学工業(4361)が、2021年11月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが2.94%に! 川口化学工業は、2021年11月期の年間配当を前回予想比で「20円」の増配、前期比でも「20円」の増配となる「1株あたり50円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は1.76%⇒2.94%にアップし、年間配当額は1年前の1.6倍に急増する見込み。川口化学工業は「業績及び成果に基づき諸般の状況を勘案して決定することを基本方針」としており、「新型コロナウィルス感染症の収束や、部品調達不安による自動車生産減産等見通しが立たない」状況ではあるものの、「今期の業績進捗を考慮」した結果、今回の「増配」を決定したとのこと。(川口化学工業、コード:4361、市場:東証2部)

増配を開示した銘柄を利回り順に紹介[2021年9月版]利回り5.2%で”9期連続”増配の「日本空調サービス」、利回り4.5%超の「和田興産」「ジャックス」などに注目!
「増配」を2021年9月に発表した銘柄を配当利回り順にまとめて紹介! 配当利回り5.2%で”9期連続”増配予想の「日本空調サービス」、配当利回り4.7%の「和田興産」、配当利回り4.5%で”3期連続”増配予想の「ジャックス」など、「増配」を発表した43銘柄の配当額や配当利回りなどを一挙公開!
![増配を開示した銘柄を利回り順に紹介[2021年9月版]利回り5.2%で”9期連続”増配の「日本空調サービス」、利回り4.5%超の「和田興産」「ジャックス」などに注目!](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/a/1/240wm/img_a1d2d6adbb5072d095ca44d55d35365b159290.jpg)
「人材」関連銘柄を解説! 緊急事態宣言が解除されて経済再開が進むなか、予想される「人手不足問題」が追い風となる“人材派遣”や“転職”関連の企業を紹介!
「人材」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。国内では、コロナ禍の長期化で厳しい雇用情勢が続く一方、ワクチン接種率で米国を上回り、新規感染者数の減少傾向が続いていることから、徐々に改善の方向に進む可能性も見えてきています。実際、いち早く経済活動の再開が進んでいる米国では、現在、人手不足が深刻化しています。米国の労働省が9月8日に発表した7月の雇用動態調査では、求人数が1093万人、求人数から採用数を引いた人数が426万人と、いずれも過去最多を更新しました。また、FRB(連邦準備委員会)が8日に発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも、米国の人手不足問題が指摘されていました。こうした人手不足は、今後、経済再開が進んでいく日本でも十分に起こりうることだと考えられます。そこで今回は、「人材」関連銘柄に注目しました。

サムティ(3244)、5期連続となる「増配」を発表し、配当利回り3.8%に! 年間配当額は5年で3倍に増加、2021年11月期は前期比8円増の「1株あたり90円」に!
サムティ(3244)が、2021年11月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.83%に! サムティは、2021年11月期の年間配当を前回予想比で「4円」の増配、前期比では「8円」の増配となる「1株あたり90円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.66%⇒3.83%にアップし、5期連続増配の見通しとなった。年間配当額は5年前の3.0倍に増加する見込み。サムティは配当について、「業績を反映させるとともに、今後の事業計画、財政状態等を総合的に勘案したうえで実施することを基本方針」としている。また、サムティは今回、業績予想の修正も発表しており、修正後の業績予想も踏まえたうえで「増配」を決定した形だ。(サムティ、コード:3244、市場:東証1部)

「10月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!利回り4.1%のアールエイジ、“2期連続増配“で利回り3.5%のエイケン工業など、おすすめの高配当株を紹介
2021年10月の「配当利回りランキング」を作成して、おすすめの高配当株を紹介! 2021年10月に「配当」の権利が確定する全銘柄の配当額、配当利回り、株価などを調査・比較して、10月に権利確定する株の中から、配当利回りが高い「高配当株ランキング」を発表!

アルコニックス(3036)、「増配」を発表し、配当利回り2.4%⇒2.8%にアップ! 年間配当は1年で14%増加、2022年3月期は前期比6円増の「1株あたり48円」に!
アルコニックス(3036)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが2.85%に! アルコニックスは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「6円」の増配、前期比でも「6円」の増配となる「1株あたり48円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.49%⇒2.85%にアップした。年間配当額は1年で14.2%増加する見込み。アルコニックスは利益配分について、「将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続的に実施していくことを基本方針」としている。この基本方針と当期の業績等を総合的に勘案した結果、アルコニックスは今回の「増配」を決定した形だ。(アルコニックス、コード:3036、市場:東証1部)

日経平均株価は「緊急事態宣言の解除」などを追い風に強気スタンスでOK! チャイナ・リスクを警戒しつつ、「景気敏感株」や「資源・エネルギー関連株」を狙おう!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 先週末9月24日の日経平均株価は、前日比609.41円高の3万248.81円と3日ぶりに大幅反発し、3万円の大台を回復しました。終値で3万円台に乗せるのは9月17日以来、1週間ぶりのことでした。FOMC(連邦公開市場委員会)を受けて米国株が堅調に推移したことに加え、中国の恒大集団の債務問題に対する懸念がいったん後退したことで、買い戻しが加速した結果です。FOMC後の記者会見でパウエルFRB議長は、テーパリング開始決定について「早ければ11月の会合で委員会が条件に達したと決断するだろう」と述べました。日本では、政府が9月28日、現在19都道府県に発令中の「緊急事態宣言」や8県に出され緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の全面解除を専門家に諮問し、了承されました。

橋本総業HD(7570)、6期連続の「増配」を発表し、配当利回り3.0%に! 年間配当は6年で2.5倍に増加、2022年3月期は前期比10円増の「1株あたり70円」に!
橋本総業ホールディングス(7570)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.04%に! 橋本総業ホールディングスは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「5円」の増配、前期比では「10円」の増配となる「1株あたり70円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.04%にアップし、6期連続増配の見通しとなった。年間配当額は6年前の2.5倍に増加する見込み。橋本総業ホールディングスは利益配分について、「収益力の向上を図ることにより株主の皆様に対し安定した配当を行うとともに、業績に応じた利益還元を行うことを基本方針」としており、「連結業績並びに配当性向等を勘案」した結果、今回の「増配」が決まった形だ。(橋本総業ホールディングス、コード:7570、市場:東証1部)

「10月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!利回り4.1%のアールエイジ、“2期連続増配“で利回り3.5%のエイケン工業など、おすすめの高配当株を紹介
2021年10月の「配当利回りランキング」を作成して、おすすめの高配当株を紹介! 2021年10月に「配当」の権利が確定する全銘柄の配当額、配当利回り、株価などを調査・比較して、10月に権利確定する株の中から、配当利回りが高い「高配当株ランキング」を発表!

【2021年・秋】米国株をめぐる「5つの不安要素」と個人投資家が取るべき戦略を解説! 長期金利の上昇、テーパリング、恒大集団問題などにどう対応すべきか
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 9月以降、米国株は調整局面を迎えています。9月22日以降は相場がやや持ち直しているものの、米国の株式市場を取り巻く懸案事項はひとつとして解決していません。米国株の懸案事項は、次のようなことが挙げられます。(1)企業業績予想が下がりはじめている(2)長期金利が上昇しはじめている(3)年内にテーパリングが開始されそう(4)連邦債務上限引き上げ問題が解決してない(5)中国恒大集団がデフォルトしそう。今回は、こうした懸念事項をひとつずつ解説していきましょう。

トスネット(4754)、「増配」と「記念配当の実施」を発表して、配当利回り2.6%に! ”設立45期目”となる2021年9月期は前期比10円増の「1株あたり15円」に!
トスネット(4754)が、2021年9月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが2.61%に! トスネットは、2021年9月期の年間配当を前回予想比で「10円」の増配、前期比でも「10円」の増配となる「1株あたり25円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は1.56%⇒2.61%にアップした。この増配には、「5円」の”設立45期目記念配当”が含まれる。年間配当額は1年前の1.6倍に増加する見込み。トスネットは1977年3月30日に創業し、2021年9月期において設立45期目を迎えることや、業績の進捗状況を踏まえた結果、記念配当の実施および普通配当の増配を決定した形だ。(トスネット、コード:4754、市場:東証JASDAQ)

ノリタケカンパニーリミテド、「増配」を発表して、配当利回り3.0%に! 年間配当は1年で2.3倍に急増、2022年3月期は前期比80円増の「1株あたり140円」に
ノリタケカンパニーリミテド(5331)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.00%に! ノリタケカンパニーリミテドは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「30円」の増配、前期比では「80円」の増配となる「1株あたり140円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.00%にアップした。年間配当額は1年前の2.3倍に増加する見込み。ノリタケカンパニーリミテドは今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっており、この業績予想の修正を受けて今回の「増配」を決定した形だ。(ノリタケカンパニーリミテド、コード:5331、市場:東証1部、名証1部)

「化石燃料」関連銘柄を解説! 石油・石炭・液化天然ガスは、経済再開による需要増加に加え、カーボンニュートラルによる供給抑制の動きから、価格上昇の流れに
「化石燃料」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。最近になって化石燃料の国際価格が高騰しています。その価格高騰の背景には、世界的な景気の底入れによる需要増加があり、特に足元では中国の経済活動の正常化による旺盛な需要が影響していると言われています。一方で、世界的なカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量が実質ゼロの状態)の実現に向け、化石燃料の供給を抑制しようという動きも関係しています。例えば、国際エネルギー機関(IEA)が5月18日に発表した「Net Zero by 2050」では、2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにするためのロードマップが示されましたが、そこでは新規の化石燃料供給プロジェクトへの投資を即時取りやめることを提示しています。こうした動きから新規開発への投資が不足し、化石燃料は長期的な供給不足に陥る可能性があります。

飯田グループHD、2期連続となる「増配」を発表し、配当利回り3.1%に! 年間配当は2年で1.4倍に増加、2022年3月期は前期比16円増の「1株あたり90円」に!
飯田グループホールディングス(3291)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.10%に! 飯田グループホールディングスは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「16円」の増配、前期比でも「16円」の増配となる「1株あたり90円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は3.10%にアップし、2期連続増配の見通しとなった。年間配当額は2年前の1.4倍に増加する見込み。飯田グループホールディングスは配当について、「経営体質の強化と将来のグループ全体としての事業展開を考慮しつつ、安定的かつ継続的な配当を行うこと」を基本方針としている。この方針と最近の業績動向を踏まえた結果、今回の「増配」を決定した形だ。(飯田グループホールディングス、コード:3291、市場:東証1部)

日経平均株価は、中国「恒大集団」の経営危機で急落も“押し目買い”の好機! 25日移動平均線を下回らない限り、11月の衆議院選挙までは上昇トレンドが継続へ!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 9月15日にブルームバーグが、約1兆9700億元(約33兆4000億円)の巨額負債を抱えて経営危機に陥った中国不動産開発大手、恒大集団に関して「中国恒大は今月20日期限の利払いせず-中国政府が銀行に伝える」と題した記事を報じました。このニュースを受け、投資家は「中国版リーマン・ショック」の発生に身構え始めました。連休明けとなった9月21日の日経平均株価は、前週末比660.34円(2.17%)安の2万9839.71円と大幅反落し、3万円の大台を割り込みました。その恒大集団には9月23日以降、過去に発行した社債の利払い日が相次いで到来します。株式市場では、恒大集団が支払いを履行できるとは考えていないようです。

日本ガイシ(5333)、「増配」を発表して、配当利回り3.18%にアップ! 年間配当額は1年間で2倍に急増、2022年3月期は前期比30円増の「1株あたり60円」に!
日本ガイシ(5333)が、2022年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが3.18%に! 日本ガイシは、2022年3月期の年間配当を前回予想比で「12円」の増配、前期比では「30円」の増配となる「1株あたり60円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は2.54%⇒3.18%にアップすることとなった。年間配当額は1年で2倍に増加する見込み。日本ガイシは配当について、「純資産配当率3%および連結配当性向30%程度を中期的な目処」としている。また、2021年7月30日に発表した業績予想の修正(前回予想比で「増収・増益」)なども勘案した結果、日本ガイシは今回の「増配」を決定した形だ。(日本ガイシ、コード:5333、市場:東証1部、名証1部)
