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第525回
殺到する資産売却話のなかでメガが密かに狙う本命案件
今、数兆円規模ともいわれる資産の売却話が日本のメガバンクに舞い込んでいる。メガバンク3行は案件を精査している真っ最中である。そんななか、あるメガバンク幹部は買収案件の本命として、意外な名前を口にした。
第524回
テレビ不振がガラスメーカーを直撃で激化する新たな収益源確保のゆくえ
地デジ特需に沸いた薄型テレビだが、買い替え需要が一巡し、出荷数量は減少、価格低下にも歯止めがかからない。これを受け、液晶ガラス基板を手がける各社の業績が軒並み悪化しているのだ。
第523回
誤算続きのスキンカリオール買収真価問われるキリンの海外戦略
キリンホールディングスは11月4日、ブラジル2位の酒類メーカー、スキンカリオールの100%子会社化を発表した。業界内には、スキンカリオールのそもそもの“価値”に首をかしげる向きも多い。
第110回
リーマンショックや東日本大震災といった大きな変化が重なり、社会の価値観が移りゆくなかで、新しい社会価値を創出する。これを中期経営計画に掲げた。そのアプローチ方法は「融合」である。
第153回
合成ゴムのトップメーカーであるとともに、半導体製造材料や液晶ディスプレイも主力事業だ。材料メーカーとしての戦略を聞いた。
第166回
メディアフラッグは、「ミステリーショッパー」と呼ばれる流通、外食企業への覆面調査と、販売支援を行っている。インターネット上で募集された調査員は、対面と通信教育により調査員としての基本をたたき込まれている。
第522回
スクエニの決算が一転増益へソーシャルゲーム頼みのゲーム業界
携帯電話やスマートフォンで遊べるソーシャルゲーム。日本国内ではモバゲーとグリーが双璧だ。手軽なのが特徴で、携帯電話から専用サイトに接続して会員になればすぐに遊べる。
第109回
2003年に導入された分社化による持ち株会社制は旭化成の多角化経営にスピード感を与え、狙いどおりに業績は好転した。しかし同時に「中小企業の集合体」に甘んじる罠にも陥った。失われた「変身力」は取り戻せるのか。旭化成はどこを目指すのか。
第521回
採算性苦しくとも羽田深夜便に就航する海外エアラインの狙い
羽田空港に定期国際便が復活して1年経つが、深夜早朝発着枠の利用が進んでいない。海外エアラインが採算を取れないことが原因になっている。原因の一つは、深夜では空港までの足がないため集客がままならないことだ。
第520回
日産ゴーン方式で改革を狙う東京電力のサバイバル計画
「原子力損害賠償支援機構の首脳らが描く東京電力の改革は、日産自動車のカルロス・ゴーン社長が実施したクロスファンクショナルチームを活用するイメージだ」とある政府関係者は説明する。
第519回
元会長の巨額借金が発覚改革拒む大王製紙の行く末
大王製紙の元会長で創業者の孫に当たる井川意高氏による使途不明貸付問題で先月28日、特別調査委員会から報告書が発表された。
第518回
住友不動産が都心に巨大展示場を開設マンション販売も家電量販店型へ
週末にマンションの建設現場近くに設置されたモデルルームへ行って、良し悪しを吟味する――。 こういったマンションの購入方法が大きく変わりそうだ。
第517回
鉄鋼業界の再編と一線を画す神戸製鋼が温める“溶接技術”
世の中の産業のインフラである鉄鋼業界では、世界規模での業界再編の動きが加速している。そのあおりを受け、国内では業界1位の新日本製鉄と3位の住友金属工業が合併に向けて動き出した。
第46回
学習塾・予備校市場は縮小を続け、業界再編は加速する一方だ。現在の主戦場である小中学生向け学習塾市場での、“勝ち組”“負け組”の二極分化は明らかで、さらなる再編が待ち受けている。
第165回
低コストで業務の効率化が図れることで急速に普及している「クラウド」。ラクスはこのクラウドで中小企業向けに特化したサービスを提供している企業だ。
第152回
低迷が続く住宅業界。リフォームやスマートハウス、中古住宅事業など厳しい競争に勝ち抜くための重点戦略を聞いた。
第516回
横浜球団買収に名乗りを上げたモバゲーの思惑と勝算
まさにデジャブだ。プロ野球の横浜ベイスターズの売却問題。昨年、TBSホールディングスと本格交渉したのは住生活グループだったが、今年の主役は携帯電話によるソーシャルゲームのモバゲーを運営するディー・エヌ・エーである。
第515回
「中国では日常茶飯事」(日系スーパー幹部)と言われる、豚肉偽装販売で世界最大の小売業、米ウォルマート・ストアーズの中国現地法人ウォルマート・チャイナが厳罰に処せられた。
第514回
オリンパスの怪しい巨額買収裏でうごめく海外ファンド
オリンパスは10月26日、菊川剛会長兼社長に代わり、高山修一社長の就任を発表。わずか2週間のあいだに「前社長が出席しない社長交代会見」を2度も開く会社など前代未聞だろう。
第513回
JCOMが本気で仕掛ける不思議キャラ「ざっくぅキャンペーン」
愛らしいのか、気持ちが悪いのか評価はわかれるところだが、関西地域では高い認知度を誇る「ざっくぅ」というキャラクター。10月末から満を持して全国に進出してくる。じつはこれ、ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコムのイメージキャラクターである。