sp-smartbusiness(10) サブカテゴリ

第270回
事業上の目的による企業買収に成功するには5つの原則がある
上田惇生
ドラッカーは、40年にわたる企業観察の結果、すでに1980年代の初めに、企業買収に成功するための5つの原則を「ウォールストリート・ジャーナル」に発表している。
事業上の目的による企業買収に成功するには5つの原則がある
第269回
この大転換期はいつ始まりいつまで続くのか
上田惇生
ドラッカーは『断絶の時代』の20年後の1989年、『新しい現実』において、歴史にも峠があると書き、さらにその4年後の93年には、『ポスト資本主義社会』において、この大転換期は2020年まで続くといった。
この大転換期はいつ始まりいつまで続くのか
第73回
利益増減分析表で暴くトヨタの虚実
高田直芳
「超円高」である。トヨタなどの製造業にとっては業績に少なからずインパクトを与える。しかし、筆者が独自に分析するとメディアが騒ぐほど巨額の影響ではないことが分かる。トヨタ自身も知らない、本当のトヨタの姿をお見せしよう。
利益増減分析表で暴くトヨタの虚実
第268回
われわれは再び教育ある人間とは何であるか見直す必要に迫られている
上田惇生
ドラッカーは、学校に対して、二つの要求を行なう。第一に、肉体ではなく知識が中心の社会となったからには、知識の変化が急である。第二に、知識が中心の社会では、知識ある者がリーダーの役を務める。
われわれは再び教育ある人間とは何であるか見直す必要に迫られている
第267回
中小企業には成長に足を取られる危険がある
上田惇生
ドラッカーは、ほぼ20年間、米国を代表する日刊の経済新聞「ウォールストリート・ジャーナル」への寄稿を重ねた。何を書いても、その日のランチで話題になった。しかも、なかなか内容が腐らなかった。
中小企業には成長に足を取られる危険がある
第72回
今年の冬はブームを作れるか?ユニクロの死角を再び問う
高田直芳
「ユニクロ」は今や世界的なブランドに成長した。世界の主要都市に大型店舗を出店し、個人消費が冷え込む状況もものともせず売上高と利益は右肩上がり。ユニクロに死角はないのだろうか。
今年の冬はブームを作れるか?ユニクロの死角を再び問う
第266回
組織で成果を上げる能力は生まれつきのものかそれとも習得するものか
上田惇生
ドラッカーは、成果を上げる能力は、生まれつきのものか、後天的に習得するものかと問い、“習得するもの”だと断言する。
組織で成果を上げる能力は生まれつきのものかそれとも習得するものか
第265回
リスクの大小はリスクの大きさではなくリスクの性格で判断する
上田惇生
世界で最初の、かつ今日に至るも最高の経営戦略書とされている本書において、ドラッカーは、経営計画では、まずリスクの種類を明らかにせよといった。
リスクの大小はリスクの大きさではなくリスクの性格で判断する
第71回
大王製紙元会長への巨額融資事件で注目の製紙業界を大解剖!円高メリットを放棄しても海外脱出を図る業界の行く末
高田直芳
大王製紙元会長への巨額貸し付け事件で、にわかに世間の注目が集まっている製紙業界。不正の温床はどこにあったのか、そもそも製紙業界はどのような戦略を取っているのか。つぶさに見ていくと意外な業界の姿が見えてきた。
大王製紙元会長への巨額融資事件で注目の製紙業界を大解剖!円高メリットを放棄しても海外脱出を図る業界の行く末
第264回
文明の担い手は“組織”を動かすマネジメントである
上田惇生
産業社会は社会として成立するか、それは社会的存在としての人間を幸せにするかとの問いを発したドラッカーが、一年半をかけ下した結論が、「成立する」「幸せにする」だった。
文明の担い手は“組織”を動かすマネジメントである
第263回
予測はせずとも見えてくるグローバル化の流れ
上田惇生
ポスト資本主義社会における“ポスト”とは、○○の後という意味である。したがってそれは、資本主義社会の後の社会である。
予測はせずとも見えてくるグローバル化の流れ
第70回
出店攻勢をかけるヤマダ電機は先行き弱気?家電量販店の業績予想からマクロ経済の明日を予想する
高田直芳
経営分析は企業の過去の業績を評価し、将来性を占うものとして利用される。だが、分析道具に多少の工夫をするだけで、マクロ経済統計に劣らぬ分析結果を得ることもできる。そこで今回は、家電量販店の業績予想からマクロ経済を考えてみよう。
出店攻勢をかけるヤマダ電機は先行き弱気?家電量販店の業績予想からマクロ経済の明日を予想する
第262回
企業は社会的組織であり共通の目的に向けた活動を組織化するための道具である
上田惇生
ドラッカーは、いかなる経緯でマネジメントを体系化し、“マネジメントの父”とされるようになったのか。もともとは、1909年にウィーンで生まれたオーストリア人である。
企業は社会的組織であり共通の目的に向けた活動を組織化するための道具である
第261回
株主至上主義によって“産業が機能する社会”は構築することができるか
上田惇生
今から約70年前の1939年、ドラッカーは、処女作『「経済人」の終わり』を書いた。「経済人」とはエコノミック・マン、すなわちエコノミック・アニマル、経済至上主義のことだった。
株主至上主義によって“産業が機能する社会”は構築することができるか
第69回
2011年クリスマス商戦は勝算あり?危険な賭け?任天堂は「3DS」テコ入れで起死回生なるか
高田直芳
4年前は7万円を超えていた任天堂の株価は、下降トレンドをたどり続けている。2011年クリスマス商戦で、「3DS」の機能を活かした大型ソフト投入で「3DS」の逆ザヤを解消する腹づもりのようだが、これは勝算ありか、それとも危険な賭けか。
2011年クリスマス商戦は勝算あり?危険な賭け?任天堂は「3DS」テコ入れで起死回生なるか
第260回
現代日本が抱える機会不平等にも通じる“経済至上主義”
上田惇生
生産手段を人民のものにするというマルクス社会主義の処方もブルジョア資本主義と同様、約束した平等は実現できなかった。しかも両者は、経済を中心に置く経済至上主義だった。
現代日本が抱える機会不平等にも通じる“経済至上主義”
第68回
NTTは東京電力に代わる魅力的な投資銘柄になれるか債務超過の顛末と、安定成長銘柄の主役交代を占う
高田直芳
東日本大震災以降、東京電力の株価が5分の1くらいにまで下落して、長期保有し、安定配当を期待してきた個人株主の恨み節を数多く聞いた。では、今後、東電に代わる安定成長株としてNTTに期待できるか。検証していこう。
NTTは東京電力に代わる魅力的な投資銘柄になれるか債務超過の顛末と、安定成長銘柄の主役交代を占う
第259回
真摯さに欠ける者は組織の文化を破壊し業績を低下させる
上田惇生
ドラッカーによれば、人間のすばらしさは、強みと弱みを含め、多様性にある。同時に、組織のすばらしさは、その多様な人間一人ひとりの強みをフルに発揮させ、弱みを意味のないものにするところにある。
真摯さに欠ける者は組織の文化を破壊し業績を低下させる
第258回
価値を生み出すのは人人を生み出すのは理念と価値観
上田惇生
50年前、ニューヨーク大学の大学院でドラッカーに教わっていた学生の一人に、やがて世界最大級のアルミメーカー、アルコア社の会長兼CEOに就任したポール・オニールがいた。オニールは、実業家としての成功はひとえにドラッカーのおかげだったと言っている。
価値を生み出すのは人人を生み出すのは理念と価値観
第67回
激動の時代を生きる三菱重工業&日立製作所の秘策?日経平均急落の背後で進む「株式市場の空洞化」とは
高田直芳
円相場は史上最高値を更新し、日経平均株価はずるずると下落を続けている。良くも悪くも時代は「動」だ。しかし、先日世間の話題をさらった三菱重工と日立をはじめとする企業の株価への感応度は「静」の状態だった。これは何を意味するか。
激動の時代を生きる三菱重工業&日立製作所の秘策?日経平均急落の背後で進む「株式市場の空洞化」とは
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