週刊ダイヤモンド編集部
3000億円超の大規模公募増資から2年。業績は最高益を更新し、国内外で着々と開発を続けている。証券市場で期待された新たなビジネスには結果として関与せず、ひたすら既存の事業を拡大している。

いつかは突破したい大台であり、ステータスも高い年収1000万円。しかし、人より稼いでいるから、少しくらいリッチな生活をして当然──。高年収世帯に共通するのはお金に対するそんな“甘さ”だ。耳が痛いとしたら、あなたはどのパターンだろうか。

いつかは突破したい大台であり、ステータスも高い年収1000万円。しかし、人より稼いでいるから、少しくらいリッチな生活をして当然──。高年収世帯に共通するのはお金に対するそんな“甘さ”だ。耳が痛いとしたら、あなたはどのパターンだろうか。

中国人客の“爆買いバブル”の終焉に、地方店の不振と苦戦が続く百貨店業界。高島屋の木本茂社長に生き残りの道を聞いた。

いつかは突破したい大台であり、ステータスも高い年収1000万円。しかし、達成した後に広がる世界は、決してバラ色ではない。管理職のポストは減少し続けている上に、女性の活用で競争は激化。その上、労働時間は際限なく増える可能性がある。年収1000万円の職場は今後不幸になるかもしれない。

現代の職場はストレスに溢れている。どうして働き盛りのビジネスマンが不眠、不安、疲労、うつを発症して、彼らはどうそれを克服したのか?7人のビジネスマンの実例から原因と治療法を探る。

現代の職場はストレスに溢れている。どうして働き盛りのビジネスマンが不眠、不安、疲労、うつを発症して、彼らはどうそれを克服したのか?7人のビジネスマンの実例から原因と治療法を探る。

「正直に言って今更なぜという思いはありますね」。大手通信キャリアの幹部がそう言って困惑するのは、今年8月に公正取引委員会が出した報告書についてだ。「携帯電話市場における競争政策上の課題について」と題した報告書では、NTTドコモなど大手キャリアがこれまで慣例的に行ってきたスマートフォンの販売・契約手法について、独占禁止法に違反する恐れがあるとして、抜本的な見直しを迫ったからだ。

昨年初からのお家騒動に裏金疑惑が拍車を掛け、不安を抱えるロッテ社員たち。社内では恐怖政治がはびこり、多くの社員が萎縮しているという。一連の騒動を、社内から冷静に観察してきた日本の現役社員が、ロッテの内情をぶちまけた。(対談内容を本誌編集部で再編集)

2008年からのブームによって、今や居酒屋ドリンクの定番に名を連ねるハイボール。なぜ、突然ブームが起こったのか。背景には、不況に苦しんだ飲食店の姿があった。

現在、経営再建の途上にあることから明るい話題が少ない日本板硝子グループで、異彩を放っている子会社がある。1934年(昭和9年)に創業されたカガミクリスタルは、今では日本の皇室が認めた最高級のクリスタル・ガラスを製造する唯一の存在である。

新生銀行が揺れている。今夏に実施された社員の意識調査の結果が10月に社内で共有されたが、それがあまりに悪かったのだ。本誌は結果が記された資料を入手。かつて産業金融の名門として名をはせながら、破綻を経て今や大手行で唯一、公的資金返済が滞る新生銀行の内部で何が起きているのか。 本誌・鈴木崇久

来年1月から専業主婦や公務員も対象となり、原則60歳未満なら誰でも加入が可能になる「個人型確定拠出年金(個人型DC)」。9月16日に愛称が「iDeCo(イデコ)」に決まり、話題となっている。個人型DCは、60歳まで引き出せないという制約はあるものの、掛け金の全額が所得控除の対象となり、運用益は非課税、受け取り時には税制面での優遇があるというお得な制度。

第5回
世界トップ調査機関に聞く 満足度調査は最初が肝心
顧客満足度を知りたい──。そうしたニーズを持つ企業は多いだろう。しかし、調査してみたはいいが、結果が生かせずに、骨折り損をした経験はないだろうか。餅は餅屋に聞くのが一番。そこで、世界トップの満足度調査機関である、米調査会社JDパワー アジア・パシフィックの鈴木郁社長に満足度調査実施のポイントを聞いた。

日本人の長寿化に伴い、激増しているのが高齢者による犯罪だ。貧困や孤独だけが原因ではなく、現役時代はそれなりの地位にあった者もトラブル老人となるリスクをはらんでいる。

日本人の長寿化に伴い、激増しているのが高齢者による犯罪だ。貧困や孤独だけが原因ではなく、現役時代はそれなりの地位にあった者もトラブル老人となるリスクをはらんでいる。

時を同じくして、トヨタ自動車がスズキと、日産自動車が三菱自動車とタッグを組んだ。二つの巨大連合がどのような陣容になるのか。地域別の販売・生産体制などにより、それぞれの連合の“完成形”を予想した。

16/11/05号
現在、格安スマホは大手通信事業者に代わる新たな選択肢として、完全に市民権を得ている。ただ、いくら格安スマホが普及段階に入ったとはいえ、まだよく分からないという人もいるだろう。そこであらためて、格安スマホの基本について説明しよう。

スマートフォンという新たな製品分野を開拓してから来年で10年。iPhone頼みの成長神話が崩れ始めた今、アップルは物語を紡ぐ新たな収益の柱を果たして見つけることができるか。

第4回
カルビーの主力製品である「ポテトチップス」。スライスして、揚げて、塩などで味付けするというシンプルな製法だけに、原料のジャガイモに製品の品質が大きく左右される。
