
2012.10.18
「近いうち解散」は首相と国民との約束か日本の今後4年間を決める総選挙に拙速は避けよ
15日、3党幹事長会談の場で、輿石東民主党幹事長は、「今週中の党首会談」と「今月中の臨時国会召集」の考えを伝えた。この日程でも、年内解散・総選挙はきわめて困難。早くても1月解散、2月総選挙にならざるを得ない。
元経済企画庁長官、福山大学客員教授
2012.10.18
15日、3党幹事長会談の場で、輿石東民主党幹事長は、「今週中の党首会談」と「今月中の臨時国会召集」の考えを伝えた。この日程でも、年内解散・総選挙はきわめて困難。早くても1月解散、2月総選挙にならざるを得ない。
2012.10.11
関係が冷めていたみんなの党と維新の会が、一転して接近し選挙協力の準備に取りかかった。これは両党にとってはもちろんのこと、日本の政治にとっても実に望ましい。第三極が二大政党を突き崩し、新しい政治の局面が生まれる展望が開けてきたからだ…
2012.10.4
今回の内閣改造で野田佳彦首相は田中真紀子氏を文部科学大臣として起用し、世間をアッと驚かせた。果たして首相には“真紀子リスク”を抱えて政権を運営する覚悟はあるのだろうか。
2012.9.27
自民党総裁選は、安倍晋三元首相が決戦投票で石破茂前政調会長に逆転勝利し、間近に迫った国政選挙の“顔”となった。安倍新総裁によって、自民党は政権を奪還できるのか。私は、以前の安倍内閣での失敗から期待と不安の両方を感じている。
2012.9.20
連日の中国の反日デモを映像で見る限り、「デモが暴徒化している」というより、「暴徒がデモをしている」と思わざるを得ない。こうした過剰な愛国的行動が破滅を招くことは歴史が繰り返し警告している。
2012.9.13
これから民主、自民両党ともに党首選に突入する。ところが、二党そろっても今回は一向に盛り上がらない。細野豪志氏と谷垣総裁の不出馬によって「盛り上がりカード」をすでに使い果たしてしまったようだ。
2012.9.6
自民党の総裁選挙は、最終的には安倍晋三元総裁と石原伸晃現幹事長の決戦になりそうだ。もし両者が全く違う政権の枠組みを目指すとしたら、総選挙の前後に自民党の分裂は避けられなくなる。
2012.8.30
衆議院の解散・総選挙は急ぐべきではない。来年の任期満了でもよいし、7月の参議院選挙と同日でもよい。解散・総選挙を来年の夏以降まで先送りすべき理由はいくつかある。
2012.8.23
領有権問題をめぐり、日韓関係、日中関係が大きく揺れている。ロシア首相の北方領土訪問もあり、まるで三国が申し合わせたような動きだ。もしこの流れを容認すれば、世界中で新興国による領土紛争が再燃し、果てしない混乱が続く恐れもある。
2012.8.9
最近のニュースはロンドン五輪と国内政局が二本柱。しかし2つのニュースは、視聴者に全く正反対の印象を与え続けている。日本選手の大活躍による爽快感とどっちもどっちの与野党攻防のうっとうしさ。この落差はますます拡大するばかりだ。
2012.8.2
今の日本はかつてない危機に直面していると言ってもいいが、この危機を乗り切ることができる指導者や政治集団は今のところいない。しかし私は、明確な政治目標を掲げて国民的信頼を受ける指導者“ミスターX”が現れると考えている。
2012.7.26
オスプレイが反対や不安の声を押し切って、岩国基地に陸揚げされた。野田首相は「安全確認ができなければ飛行・運用をさせない」と言い切った。事態の深刻さをようやく察知したのだろうが、この答弁も今までの発言と比べて本質は変わっていない。
2012.7.19
16日の「さようなら原発10万人集会」は、広い代々木公園を埋め尽くした。また、毎週金曜日の首相官邸への抗議行動も参加者が増え続けている。しかし野田首相は、ごくふつうの人がデモや集会に立ち上がる深刻な事態の本質を全く理解していないようだ…
2012.7.13
小沢新党「国民の生活が第一」が結成された。新党は文字通り四面楚歌の中での船出となったが、それにしては小沢一郎代表の顔は意外なほど元気に見えた。おそらく彼なりの戦略や展望があるのだろう。私も小沢新党は決してあなどれない存在だと思って…
2012.7.5
小沢グループの離党後、消費税増税への対応によって民主党内はいくつかに多極化している。様々な立場の人がいるが、いずれも厳しい世論の評価を受けるに違いない。“小沢新党”が躍進する可能性も低いものの、総選挙となれば今の民主党には大きな脅…
2012.6.28
消費税増税関連法案の採決は、野田佳彦首相と小沢一郎元代表の双方にとって、かろうじて面目を保つ奇妙な結果となった。現時点では、与党が過半数を割る「54人の離党」には至りそうもないのが、造反者の数が予想以上であったのにはさまざまな理由が…
2012.6.22
消費税増税法案についての民・自・公3党の修正合意が成立した。一気に展望が開けたように見えるが、谷垣禎一自民党総裁の顔に歓びはない。むしろ、日増しに焦りの色が濃くなっているように見受けられる。
2012.6.14
私は今回の福島第一原発の事故は“人災”だと心得ている。人災とは、言うまでもなく、人間の努力によっては未然に防ぐことができた災害で、今回の事故は明らかにその1つだ。しかし、首相はこの期に及んでもなお経済性を安全性に優先させている印象…
2012.6.7
野田佳彦首相は、問責2閣僚を含む5人の閣僚を更迭する内閣改造を断行した。これから野党の矛先は5人の新閣僚に向けられていくが、特に森本敏防衛大臣に対しては格別厳しい目が注がれるだろう。なぜなら、森本氏起用には4つの懸念があるからだ。
2012.6.1
注目の野田・小沢会談は、大方の予想通り物別れに終わった。今回の会談によって自民党が「小沢切り」が必至となったと受け取れば、消費税増税法案の審議が急速に進展することになる。しかし、自民党は、このまま可決成立まで協力することはない。
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