2014.9.4
クリエイティブな人々が国の競争力を決める!新しい時代に求められる労働力を分析した良書
今回ご紹介するのはリチャード・フロリダ著『クリエイティブ・クラスの世紀』です。デジタル化、グローバル化が進んだ現代では、どのような労働力が求められるのでしょうか。
コラムニスト
1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。
2014.9.4
今回ご紹介するのはリチャード・フロリダ著『クリエイティブ・クラスの世紀』です。デジタル化、グローバル化が進んだ現代では、どのような労働力が求められるのでしょうか。
2014.8.22
本田美奈子さんは1992-93年、「ミス・サイゴン」で帝国劇場に初出演しているが、「ミス・サイゴン」は「蝶々夫人」を翻案したミュージカルだ。その「蝶々夫人」を1910-30年代に欧米で2000回も歌ったのが、ソプラノ歌手・三浦環だった。
2014.8.8
JASRACに「アーティスト名・笠置シヅ子」で登録されている作品は56曲、そのうち服部良一の作曲作品は45曲である。笠置は1957(昭和32)年に43歳で歌手業から撤退し、女優として草創期のテレビドラマや映画、演劇へ転身している。
2014.7.31
今回ご紹介するのは、日本を代表する経営者、松下幸之助の評伝『幸之助論』です。リーダーシップ論の第一人者ジョン・P・コッターによる客観的で多面的な幸之助の分析は、「優れた経営者の伝記」以上の価値がある、必読の経営学書と言えるでしょう…
2014.7.25
服部良一が笠置シヅ子に初めて会ったのは1938年だったらしい。その年は、淡谷のり子の歌唱で「雨のブルース」と「思ひ出のブルース」を発売。和製ブルースが大流行した年だった。笠置シヅ子は当時、大阪松竹少女歌劇団(OSSK)のスターだった。
2014.7.11
淡谷のり子が母親と妹とともに青森市を出奔し、東洋音楽学校に入学したのは1923年だった。予科ピアノ科から声楽(ソプラノ)に転じ、クラシックを学んでいた。途中1年休学して画家のモデルで収入を得ていたが、復学して1929年に卒業している。
2014.7.3
今までレポートや企画書などの文章の書き方を教わったことがない。そんな人におススメしたいのが、今回ご紹介する『考える技術・書く技術』。あのマッキンゼーをはじめ、主要なコンサルティング・ファームで教えられている文書作成術をまとめた一冊…
2014.6.27
服部良一は1907年、大阪に生まれた。富裕な家庭ではないため、1922年に高等小学校を卒業するとすぐに就職して夜間学校に通っていたが、1923年姉が勤務していた出雲屋の少年音楽隊に入る。3年制で、1年間の音楽教育期間を含めて月給が出たそうだ。
2014.6.13
1993年7月1日に「『TOKYO』~都政50周年記念アルバム~」がBMGビクターから発売された。本田美奈子さんによる歌が1曲収録されている。プロデューサーは、昭和の代表的な作曲家、服部良一の長男、服部克久さんである。
2014.6.5
今回ご紹介するのは、世界トップ3に選ばれた新進気鋭の経営学者、ゴビンダラジャンによる『リバース・イノベーション』です。成長著しい新興国市場を攻略するために先進国の企業は何をすればいいのか、たくさんの示唆であふれています。
2014.5.30
1929年6月、モスクワ、インド、上海でコミンテルンの指示による活動を続けていた日本共産党中央委員・佐野学がついに検挙された。一報、佐野が早稲田大学商学部講師として指導した東海林太郎は当時、満鉄調査課にエコノミストとして勤務していた。
2014.5.16
東海林太郎は秋田中学を卒業すると、東京音楽学校でヴァイオリンを専攻したかったらしいが、満鉄に勤務していた父親の反対で断念し、1年浪人して1917(大正6)年4月に早稲田大学商学部予科へ入学した。
2014.5.8
今回ご紹介するのは、経済のみならずあらゆる観点からグローバリゼーションを考察した『暴走する世界』です。原著の刊行は15年前の1999年ですが、その鋭い洞察は今でも色褪せません。
2014.5.2
1954年生まれの筆者が記憶している東海林太郎(1898-1972)は、テレビのナツメロ番組で「赤城の子守唄」や「国境の町」を直立不動で歌う高齢な歌手の姿だ。それを映すのがテレビ東京が1968年から74年まで放映した番組「なつかしの歌声」だった。
2014.4.18
1936年6月に帝国蓄音器(テイチク)から発売された「東京ラプソディ」は大ヒットした。古賀政男、藤山一郎の作曲家・歌手のコンビは5年ぶりに復活したのである。美文調の軽快な詞で、古賀政男はヨナ抜き五音音階ではなく、西洋音階で書いている。
2014.4.4
今から21年前、「『TOKYO』~都政50周年記念アルバム~」がBMGビクターから発売された。鈴木俊一・東京都知事の時代、東京を主題にしたポップスを集めたアルバムを制作したのだそうだ。この中に本田美奈子さんが歌う「I LOVE TOKYO」が入っていた。
2014.4.3
今回ご紹介するのはドラッカーの『イノベーションと企業家精神』です。イノベーションを実施するためには何をすればいいのかを体系的に解説した書で、発行から30年近く経った今でもまったく色褪せません。経営に携わるすべての人に是非読んでいただ…
2014.3.7
東京・代々木上原駅にほど近い高台に、古賀政男音楽博物館がある。この3階にはこの地にあった古賀邸の一部が移築され、机、椅子、楽器、楽譜などが保存・展示。使用していたピアノ、ギター、マンドリンはガラス・ケースに陳列されている。
2014.3.6
今回ご紹介するのは『ブラック・スワン』です。現在正しいと信じられている科学(とくに統計学)がいかにいい加減か、軽快なタッチで次々に罵倒する衝撃の問題作です。
2014.2.21
3話にわたって1910-40年代、第2次大戦前のレコード産業草創期の様相を描いてきた。30年代は歌謡曲が量産される時代となる。日本のポピュラー音楽史に大きな足跡を残したのが作曲家・古賀政男(1904-78)と歌手・藤山一郎(1911-93)である(敬称…
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