
2016.4.1
図書館の本当の活用法は小説を借りることではない
ビジネスパーソンにとって、図書館はどうでもいい存在かというと、そんなことはない。こんなに便利な情報の宝庫はないのだ。もちろん図書館で大衆小説を借りたっていいのだが、ここでは「おとなの使い方」に絞ってご紹介する。
コラムニスト
1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。
2016.4.1
ビジネスパーソンにとって、図書館はどうでもいい存在かというと、そんなことはない。こんなに便利な情報の宝庫はないのだ。もちろん図書館で大衆小説を借りたっていいのだが、ここでは「おとなの使い方」に絞ってご紹介する。
2016.3.18
書店がない場合、買うのはAmazonなどのネット書店やリアル書店が運営するネット通販しかない。その場合、直接の観察は不可能だ。まったく選択眼を養えない。さてどうするか。
2016.3.4
新聞の出版広告や日曜日の書評を見て本を選ぶ、という伝統的な選書法は主流ではなくなっている。また、ネット書店の読者評価やSNS拡散など氾濫するアマチュアの批評よりも、自分の選択眼を養うほうがいいのではないか。
2016.2.19
自宅やオフィス以外の読書空間を紹介しよう。直感的には図書館が最適と考えがちだが、図書館よりも読書に向いている場所がある。
2016.2.5
本は読みたいけれど「時間がない、書斎がない」というみなさん。帰宅時間を1時間ほど遅くして時間をつくろう。書斎がなければ外で読もう。
2015.10.22
経済学への関心の高まりにつられて専門書に挑んでみたけれど挫折した……。そのような経験を持つ方、実は意外に多いのではないでしょうか。そこで今回ご紹介する『この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16…
2015.10.1
遂に日本で初めて、独立した“統計学部”として「データサイエンス学部」が登場。滋賀大学に2017年度から設置予定です。同学部設立に向けてデータサイエンス教育研究推進室室長として陣頭指揮をとる竹村彰通教授に、統計学の面白さや従来の統計学教…
2015.9.18
ガルブレイス、クルーグマン、スティグリッツ、ピケティ…と代表的な経済学者の立ち位置も事例に挙げながら、経済思想のもつ意義を考えてきた前編に続き、後編ではビジネスパーソンや学生が備えておくべき「人文知」とは何か、それを体得する意味や…
2015.9.17
インターネットの普及にともなって、「盗作」について厳しい目が注がれるようになりました。しかし、何を以って「盗作」と判断するのでしょうか。今回ご紹介する『音楽ビジネス著作権入門』を読めば、音楽の著作権の仕組みが手に取るようにわかるよ…
2015.9.16
経済理論や経済政策の背景にある思想史を学ぶことに、どんな意味があるのか。『これならわかるよ!経済思想史』を上梓した坪井賢一(ダイヤモンド社論説委員)が、佐和隆光氏(滋賀大学大学長)を迎えて語り合います。ガルブレイス、クルーグマン、…
2015.8.20
ピケティの『21世紀の資本』に象徴されるように、経済学に対する関心が急速に高まっています。今回は「興味はあるんだけど、分厚い入門書は読む気にならない……」と思っている人にうってつけの『この世で一番おもしろいミクロ経済学』をご紹介しま…
2015.7.27
価値は労働量で決まるという労働価値説を打ち出した古典派経済学に対し、価値は効用で決まる、と新たな効用価値説を唱えたのが新古典派です。しかも、この効用価値説は、3人の学者がほぼ同時に別々の場所で唱えたのでした。
2015.7.23
さて今回からは、マルクス経済学とほぼ同時期にうまれた新古典派経済学について紹介していきます。新古典派の皮切りといえる限界効用理論を説明する前に、ドイツで主流だった歴史学派から解説していきます。
2015.7.16
今回ご紹介する『仮想通貨革命』を読めば、仮想通貨の仕組みから意義まで深く理解することができます。その中身をちょっとだけご紹介しましょう。
2015.6.26
前回はマルクスの処方箋を紹介しましたが、昨今、マルクスの経済理論は聞かなくなりました。『資本論』は長いし、難しいし、ほとんど読まれていないのでしょう。そこで今回は、マルクス経済学の理論上の2つのポイントを解説しておきます。
2015.6.24
前回まで古典派経済学について紹介してきました。古典派の思想とは逆行するかのように発生した現実の問題に対応するため、ほぼ同時期に生まれたのがマルクス経済学と新古典派経済学です。まず今回は、マルクス経済学について生まれた背景とともに説…
2015.6.22
前回はアダム・スミスを始祖とする古典派経済学の理論と、それが生まれた背景について説明しました。続いて今回は、スミス後に古典派経済学を牽引した3人の経済学者と、古典派経済学の想定と真逆に進んだ当時の経済社会の実態を紹介していきます。
2015.6.19
前回まで、基本となる3つの経済思想と、それに対応する政治思想について整理してきました。今回からはいよいよ、個々の経済思想の説明に入っていきましょう。まずは、経済学のはじまりともいえる「古典派経済学」からです。
2015.6.17
前回、基本となる3つの経済思想「古典派→新古典派経済学」「ケインズ経済学」「マルクス経済学」と対応する政治思想を整理しました。では、自由主義とリベラルはどう違うのか、社会民主主義はマルクス経済学の影響を受けているのではないか…等、…
2015.6.15
経済思想史として、どうして経済学が誕生し、いろいろな理論が登場しては議論を巻き起こして次々に変化していくのかという背景を知ると、現代の経済への理解も深まります。まずは「経済学」って何なのか?という話題から経済思想史の授業を始めます…
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