2018.12.18 大相撲の「ブラックぶり」にそっぽ向く若手実力選手らの本音 貴乃花親方が角界を去り、貴ノ岩も暴力事件によって引退した。面倒くさい存在だった2人が去ったが、本当の問題や危機は解消したのか? いや、ブラックぶりが放置され、若者たちが見向きもしない相撲業界の未来は、おおかた想像がつく。
2018.12.12 無月経、摂食障害…女性アスリートの人生潰すスポーツ界の横暴 摂食障害は、ここ数年、女子スポーツ選手の間でようやく問題視され、対策が始まっているが、まだ十分ではない。体重が増えると競技力に影響が出ると信じられている競技では、「太ったら負ける」という思い込みや強迫観念が常識になっている。
2018.11.29 19歳の元バレリーナはなぜ「芸妓」の道を選んだのか 京都の祇園、東京の新橋とともに並び称されてきた「芸妓」の街がある。それが、新潟県新潟市の中心部の「古町」だ。未だ芸妓文化には高尚で特別というイメージがある中で、現在、芸妓としてお座敷に立つのはどんな女性たちなのだろうか。
2010.3.11 カメラは、カツラーの天敵である カメラがなぜカツラーの天敵かといえば、写真に撮られると普段以上に「あ、カツラだ」とわかりやすくなる。光の反射と吸収の具合か、自然なふんわり感がない。絵具で塗りつぶしたような一様さというか、妙なのだ。
2010.3.4 「春」もカツラーにとっては敵である カツラーになって、大好きな春が「敵」になってしまった。春はなんと、風の強い日が多いことか。少しでも風に揺れていれば気が重くなる。言うまでもなく、カツラの乱れが気になるからだ。
2010.2.25 CMはカツラーを惑わせる「いたずらな悪女」か 私がカツラ・メーカーを選ぶとき、基準にしたのは「有名かどうか」だった。他の商品を選ぶときもブランド力に惹かれる場合はもちろんあるが、仮に無名メーカーの製品でも、自分がデザインや機能性を気に入ったらむしろ喜んで買うほうだ。ところが、…
2010.2.18 恋愛はカツラーの敵(?)である 誰かを好きになったとき、気持ちをどう伝えるかは永遠のテーマ。カツラーの場合はさらにもうひとつ、もっと大変な難関が待っている。「オレさ、実はカツラなんだよ」
2010.2.12 「他人の視線」は、カツラーにとって最大級の敵である 初対面で名刺を交換する。「小林信也です。よろしく……」頭を下げてから相手の顔を見ると、なぜか相手の顔が上(私の髪のほう)に向いている。胸がズキッとする。(ばれたか……、カツラとバレたのか?)(乱れているのか、カツラがはねて、わかっ…
2010.2.4 カツラーになると決断した27歳の春最大の敵は「無知」だった カツラを初めて買うとき、私はカツラについてほとんど何も知らなかった……。(バレるのか、わからないのか)ばっかり考えて、装着感や身体に与える影響、生活する上での不自由にまったく思考が及ばなかった。
2010.1.28 もし空港の金属探知機に反応したら…日々恐怖と闘うカツラーの告白 私はカツラーです。カツラをかぶって生きています。いまは快適なカツラー・ライフ。だから明るく「カツラだよ」と言いふらしていますが、以前は苦痛の日々でした。東京の冬は、ちょっと寒いけど毎日青空でうれしい。雪国生まれなので、1月、2月に土…