
2021.5.14
「東京五輪やめろ!」の大合唱に感じる危うさ、賛成派が世論に今訴えたいこと
オリンピック中止を叫ぶ「気持ち」は理解できる。連休明けに緊急事態宣言延長が発表されたときには、私も「さすがにもう東京五輪開催は無理だろう」と思った。だが7割とも8割ともいわれる国民がこぞって反対するほど合理的な理由はあるのだろうか?
作家・スポーツライター
2021.5.14
オリンピック中止を叫ぶ「気持ち」は理解できる。連休明けに緊急事態宣言延長が発表されたときには、私も「さすがにもう東京五輪開催は無理だろう」と思った。だが7割とも8割ともいわれる国民がこぞって反対するほど合理的な理由はあるのだろうか?
2021.3.26
『聖火リレー』が、3月25日に始まった。強行する根拠や理由は説明されておらず、国民の不満や疑念はたまる一方だ。私は議論を見ていて、五輪推進派も反対派も勝手な思い込みが根底にあるように思う。それは、「オリンピックをやれば感動する・して…
2021.2.26
東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京オリパラ)組織委員会の新会長に橋本聖子氏の就任が決まり、日本中を騒がせた騒動にひとまず決着がついた。橋本新会長は就任記者会見で、毅然とした表情で「コロナ対策の徹底」と「国民の理解を深める…
2021.2.2
東京五輪を「どうすれば安全に開催できるか」を議論することは重要だと思う。だが、世論は「ありえない」といった強硬的な主張が正論のように語られている。東京五輪は、一部の権力者らの思惑のため利用された側面は大きいかもしれないが、頭ごなし…
2021.1.7
駒澤大学が逆転優勝を果たした2021年の箱根駅伝。2日間、約11時間をほぼテレビの前で過ごしたが、“知りたいことは何も教えてくれない不親切な実況アナウンサー”に、わかってはいたけれどストレスを感じまくりの観戦となった。「なんだかおかしな…
2021.1.5
東京五輪は国民や都民を交えて、民意を十分に聞き、一緒に安全な方向性を議論する機会などはほとんどない。政府、東京都そして組織委員会が「やる!」と上から通告するようなやり方で、東京2020が成功するとは思えない。
2020.11.27
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が11月15日に来日した。これまでIOCは絶対的で、日本は「主従関係」と言われる状態だったが、それが変化していることが見えた。来年の東京五輪がなくなっても、日本や東京が消えるわけではない…
2020.11.11
プロ野球ドラフト会議は10月26日に開催されたが、イベントとしての盛り上がりを欠くドラフトだった。そんな中、巨人が育成選手12人を含む計19人もの大量指名をした。これは新手の「ドラフト破り」にも近い、巨人の一大戦略かもしれないのだ。
2020.10.22
東海大学野球部の寮で大麻吸引の事実が発覚し、大学は「野球部の無期限活動停止と首都大学リーグ戦辞退」を発表した。今回真っ先に感じたのは、「大学の野球部にいて未来を感じない」という悲劇的な現実だ。
2020.10.16
日本水泳連盟(日本水連)が13日、臨時常務理事会を開き、瀬戸大也選手の処分を決めた。処分の結果、年内の活動停止などが決まった。十分に重い処罰に見えるが、苦慮した末にとてもよく練り上げられたもので、実質的な害は少ない。
2020.10.3
瀬戸大也選手へのバッシングが止まらない。所属先のANAとは契約解除、スポンサー契約を結んでいる複数企業との契約も打ち切られる公算が大きく、一気に窮地に追いやられている。今最大の関心事は「五輪内定取り消し」。瀬戸はどうしたら、世間の…
2020.9.29
競泳の瀬戸大也選手の「不倫」が週刊新潮で報じられ、衝撃と落胆を与えている。所属するスポンサーの撤退などが懸念されているが、プロ競技として確立させていこうという動きがあった競泳界にとっても大きな打撃だ。今後どうなるのか。
2020.9.27
「文科省が、休日の部活を地域や民間団体など外部指導員に任せる改革案を作った」というニュースが流れた。この方針では教師の負担は減っても、生徒の負担は増える可能性がある。そこで、名古屋大学准教授の内田良さんと静岡聖光学院の星野明宏校長…
2020.9.13
この夏、角界では様々なスキャンダルがあった。パワハラ、力士の集団逃走…土俵上の熱戦がファンの心をつないではいるが、相撲界への不信は払拭されていない。なぜここまで崩壊したのか、筆者の考える理由のひとつが「師弟関係の崩壊」だ。
2020.8.29
プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、米ニューヨーク州で開催中の「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」準決勝を棄権したニュースは、日本のファンにも衝撃をもたらした。
2020.8.21
8月5日の朝日新聞社会面に、日本大学ラグビー部前ヘッドコーチの暴力事件が報じられ、大きな波紋を呼んだ。なぜ前ヘッドコーチの辞任から5カ月もたって、暴力の実態を大きく報じたのか。前ヘッドコーチはすでに職を離れている。それでも報道の必要…
2020.8.2
国際NGO『ヒューマン・ライツ・ウォッチ』がリモート記者会見を行い、日本の部活動における体罰の実態調査結果などを公表した。そのタイトルは『数えきれないほど叩かれて』というショッキングなもの。およそ文化的な国の実態とは思えないが、それ…
2020.7.29
予定通りなら、東京オリンピック2020が開幕している時期になった。新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、いまごろはどんなお祭り騒ぎになっていただろうか。
2020.7.6
スポーツの分野で海洋高校といえば、相撲の強豪として知られる。しかし、部の活動費が不足していることが長年の課題だった。そこで相撲部は「ごっつぁんカレー」を開発し、発売に乗り出した。その開発秘話を紹介する。
2020.7.2
プロ野球が開幕し、日本列島に球音が戻った。無観客だから「球音」がよく聞こえる。今まで聞こえなかった「プロ野球の音」は、ファンに新鮮な発見と感動を与えている。ただ、静かなために、思わぬアクシデントもあった。無観客開幕で見えた吉兆と病…
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