
2023.12.20
生成AIでムダな投資を重ねる「残念な会社」2つの特徴…よくある致命的カン違いとは?
ChatGPTの台頭を機に、あらゆる分野で生成AIの活用が進んでいる。だがビジネス界では、このテクノロジーが「あらゆる課題を解決する救世主」だと誤解し、ムダな投資を重ねている経営者もいるようだ。マッキンゼーのパートナーであり、長年データサ…
マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー
くどう・たくや/マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー、QuantumBlack 共同統括 兼 テレコム・メディア・テクノロジー(TMT)セクターのグローバルリーダシップチームメンバー。
慶應義塾大学を卒業し、コンサルタントとして活躍後、コロンビア大学大学院で経済政策を学ぶため渡米。同大学院で修士号を取得後、ブルームバーグ政権下のニューヨーク市で統計ディレクター職を歴任。在任中、カーネギーメロン工科大学情報技術科学大学院で工学修士号も取得。2011年よりアクセンチュアデジタルの創業メンバーとしてシアトルオフィスにてグローバルのデータサイエンスCOE統括兼北米統括を歴任、KDDIの合弁会社ARISE analyticsではChief Science Officer (CSO)兼取締役を務める。2021年5月よりマッキンゼー・アンド・カンパニーに移籍、シアトルオフィスにてパートナーに着任後、11月に日本に帰国。現在はマッキンゼー・アンド・カンバニー関西オフィス所属。
2023.12.20
ChatGPTの台頭を機に、あらゆる分野で生成AIの活用が進んでいる。だがビジネス界では、このテクノロジーが「あらゆる課題を解決する救世主」だと誤解し、ムダな投資を重ねている経営者もいるようだ。マッキンゼーのパートナーであり、長年データサ…
2023.9.16
IT活用で後れを取る日本にとって、「行政サービスのデジタル化」が重要なのは言うまでもない。しかし、その要といえるマイナンバーカードを巡っては、連日深刻なトラブルが報道されている。開発体制やシステムの不備、政府の対応のまずさを指摘する…
2023.6.9
社会のデジタル化を強力に推進してきたGAFAMだが、その快進撃も今は昔。コロナ禍の後遺症やウクライナ情勢の長期化に伴う資源高、原材料の供給不足、インフレ、高金利などの影響で、各社ともかつての驚異的な成長率や収益性に陰りが見えつつある。…
2023.5.4
大規模言語モデル(LLM)を搭載した対話型ジェネレーティブAIの「ChatGPT」が世界を席巻している。利用者はリリースからわずか2カ月で1億人を超え、さまざまな業種やサービスで利用が進んでいる。データサイエンティスト/経営コンサルタントとして…
2023.3.17
自然言語で問いかければ説得力のある回答を返してくれるAIチャットボット「ChatGPT」が話題だ。こうしたAIの進化を下支えしているのが「ビッグデータ」「アルゴリズム」「計算資源」の3つだ。中でも計算資源の中核をなすロジック半導体の開発競争が…
2023.2.17
日本人は和を重んじる民族で、協調性が高い――。そんな定説を覆す「不都合な研究結果」をまとめた論文が、2000年代前半に世に出ていたことをご存じだろうか。「ゲーム理論」を応用した同研究では、日本人は米国人よりも、相手を出し抜く利己的な振…
2022.12.28
「失敗を恐れず挑戦せよ」。ビジネスの世界では、新規事業に取り組む際に、こうした聞こえのいい言葉がよく使われる。だが、失敗にも良しあしがある。特に日本の大企業では「スタートアップと手を組み、実証実験を始めた」「DXビジネスの専門部隊を…
2022.10.31
データサイエンティストとして日・米・欧で実績を上げてきた筆者は最近、奇妙な出来事に出くわした。企業のトップを務める知人たちから、別々の会議や会食の場で、一様に「経営者に求められる資質が変わり始めている」と熱弁されたのだ。彼・彼女ら…
2022.8.29
優秀なIT人材の採用に成功し、ビジネスの最前線に投入できる企業と、採用すらままならない企業との間にはどのような違いがあるのだろうか。データサイエンティストでありながら、人材獲得にも深く関わってきた筆者の実体験をもとに紹介する。また筆…
2022.6.22
テクノロジーが進化し、「データサイエンス」という言葉が広く知られるようになった。だが今でも、その実務を担う「データサイエンティスト」という職業の実態はあまり知られていない。そこで本稿では、大手コンサルティングファームのマッキンゼー…
2018.3.15
新たなイノベーションを創出するためには、顧客体験と利益の仕組みをどのようにデザインしていくかという戦略が欠かせません。そして、それを実現する上で鍵となるのがデータ分析なのです。昨今取り組んでいる事例をもとに、日本企業のイノベーショ…
2017.2.7
「チャレンジ!!オープンガバナンス2016」は、地域住民と自治体が協働して地域の課題を解決するためのアイデアを競う、市民参加型のアイデアコンテストです。ここから、イノベーションを起こす力を持った「STEM人材」を育てていきたいと考えています…
2017.1.19
「STEM教育」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。STEMとは、「Science」(科学)、「Technology」(技術)、「Engineering 」(工学)、「Mathematics」(数学)の頭文字を取った造語で、これらを統合的に学ぶ機会を子どもたちに提供すること…
2016.9.16
訪日客に知られざる日本を体感してもらうためには、思いつきや、ありきたりな先入観に頼るのではなく、データや事実に基づいたトライ・アンド・エラーが必要なのですが、どうやら日本企業の多くは失敗を恐れるあまり、臆病になっているように思える…
2016.9.15
訪日観光客は、これまで主流だった富裕層に加え、中間層や庶民層が来日するケースが増えていることもあり、以前と比較して旅行中に支出する金額は下落傾向にあります。彼らの変化に対応できるかが今後のインバウンドの拡大の鍵を握っています。その…
2015.3.10
IoT時代に日本企業が対応するための最大の課題は、日本の企業自身が失敗への恐怖を抱えているからだと私は考えます。先人が努力して築いた栄光の眩さに目を奪われるあまり、失敗がもたらす価値を見失ってしまったように思えてなりません。
2014.12.24
2014年12月から私は、アクセンチュア日本法人の所属ではなくなり、アクセンチュア米国シアトルオフィスに拠点を移しました。震災を機に日本に貢献するためアメリカから帰国した私が、なぜ再びアメリカに戻るのか。それはもちろん日本を見限ったから…
2014.10.15
アクセンチュアと慶應義塾大学SFC研究所が中心となって企画している『第2回データビジネス創造コンテスト』(アクセンチュアDIG」)は、デジタルネイティブ世代が地方のオープンデータやソーシャルを活用して地域創生を目指すアイデアを競い…
2014.7.29
前回に引き続き、わたしがいまもっとも力を入れているデータサイエンティストの育成についてお話してまいります。今回のテーマは「女性データサイエンティストの可能性」です。
2014.7.15
2014年4月23日、産学共同イベントとして開催された「第1回データビジネス創造コンテスト」で審査員を務めました。高校生チーム5組と大学生・大学院生チーム7組の計12組が、ツイッターのデータを分析してビジネスアイデアを競うものです。その結果は…
アクセスランキング
スプーンひとつで老化対策?! 「糖尿病」「高血圧」にも効く今が旬のすごい果物とは
まさか日本が鍵なんて…中国「レアアース禁輸」で窮地のアメリカが欲しがる「技術」とは?
こりゃドコモの独り勝ちだわ…「住信SBIネット銀買収」でソフトバンクもauも楽天も余裕で超えたドコモがメガバンクに肉薄する未来
大腸がん手術に成功した51歳男性、給湯室の裏で「女性社員のヒソヒソ話」を聞いてヤケになった理由〈再配信〉
【農家が本気で伝えたい】糖尿病を防ぐ! 今が旬のすごい野菜とは
こりゃドコモの独り勝ちだわ…「住信SBIネット銀買収」でソフトバンクもauも楽天も余裕で超えたドコモがメガバンクに肉薄する未来
スプーンひとつで老化対策?! 「糖尿病」「高血圧」にも効く今が旬のすごい果物とは
まさか日本が鍵なんて…中国「レアアース禁輸」で窮地のアメリカが欲しがる「技術」とは?
「なぜか子供がどハマりしている!」との声も。異例のビジネス書で紹介されている問題『消えた1000円』を、AIは解けるのか?
中国、「信頼の欠如」に直面
「お金がたまらない家」には必ずある…今すぐ見直すべき「7つのもの」とは?
小泉進次郎大臣の2000円備蓄米、フリマ転売禁止で「転売ヤー、ざまあ」と歓喜する人が知らない事実
退職代行は使っちゃダメ?→「転職のプロ」による直球解説がド正論すぎて、ぐうの音もでなかった
【ミキティが教える】誰かに嫌なことを言われた時、心の中で思うと落ち着く「ひと言」〈再配信〉
「毎日1杯で眼圧がぐんぐん下がる!」こんなにあった、目に良い意外な「飲み物」「おやつ」【専門医が解説】
中国、「信頼の欠如」に直面
なぜ日本人は韓国人より英語を話せないのか?専門家が教える「あっけないほど単純な理由」〈注目記事〉
東大卒の“エリート官僚”さらに激減!霞が関で私大出身者が増加中、“慶應超え”して早稲田に並んだ「2つの地方大学」とは?
大炎上中の「遺族年金」改正案、“改悪”と決めつけるのは誤解なワケ【FPが解説】
「おい!詰まってるだろうがっ!」40代タイミーおじさんが“パワハラ職場”に大困惑、一刻も早く帰りたい…