藤井孝一
「忙しくて時間がない」と嘆く40代が、すぐに始めるべき“たったひとつの習慣”とは?
2万人を超えるビジネスパーソンと交流をしてきた藤井孝一氏は、40代こそ悪しき習慣を見直す転機、と説く。仕事に追われているつもりで、実は無駄な会議や義務感だけの付き合いに時間を奪われていないか。何を続け、何を手放すのか、その選択がこれからの人生を大きく変える。※本稿は、藤井孝一『40代がうまくいく人の戦略書 仕事・人生を“進化”させ、さらなる飛躍をめざす具体策』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

そりゃ通用しないわ…「社内評価が高い人」ほど起業で失敗しがちなワケ
40代は、ただ目の前の仕事を続けるだけでは危うい年代。定年後の長い時間をどう生きるか、どんな働き方を選ぶか。転職や起業を考えるにしても、無計画に飛び出すのではなく、自分の強みを知り、退路を確保することが鍵となる。2万人を超えるビジネスパーソンに指導してきた藤井孝一氏が、セカンドキャリアとの向き合い方を解説する。※本稿は、藤井孝一『40代がうまくいく人の戦略書 仕事・人生を“進化”させ、さらなる飛躍をめざす具体策』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

40代から急増する「会社にいらない人」…「評価される人」との決定的な違いとは?
年齢とともに求められる仕事の価値は変わっていく。40代には「改善」ではなく「改革」を生み出す力と、信頼を育むつながりが欠かせない。自分だけの成果にこだわるのではなく、周囲の人を動かし、支え合う関係を築く。経営コンサルタントの藤井孝一氏が、その実践のあり方を示す。※本稿は、藤井孝一『40代がうまくいく人の戦略書 仕事・人生を“進化”させ、さらなる飛躍をめざす具体策』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

「のぼり調子の40代」と「頭打ちの50代」持つべき心構えの決定的な違い
若い頃より体力などが落ちてくる50代では、それまでのライフスタイルをシフトチェンジする必要がある。経営コンサルタントの藤井孝一氏は、50代からの人生のダウンサイジングをすすめる。定年退職後を見据えた豊かな生き方のコツとは。本稿は、藤井孝一『50代がうまくいく人の戦略書 仕事、人間関係、生活を「シフトチェンジ」する方法』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

50代になったら絶対やって!1週間に1度の「デート」習慣とは
本を読んでも、血肉にならないと意味がない。読書から学び、自分ごとにするにはどうすればいいのか。『読書は「アウトプット」が99%』の著者でもある藤井孝一氏が、読書術とおすすめの3冊を紹介する。本稿は、藤井孝一『50代がうまくいく人の戦略書 仕事、人間関係、生活を「シフトチェンジ」する方法』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

Amazonレビューを見れば即バレ!「つまらないおじさん」の決定的な特徴
多くのビジネスパーソンを指導する経営のエキスパートであり、ビジネス書の愛読家でもある藤井孝一氏。同氏が「つまらないおじさん」にならない心構えや読書から学ぶ姿勢について語った。本稿は、藤井孝一『50代がうまくいく人の戦略書 仕事、人間関係、生活を「シフトチェンジ」する方法』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

マクドナルド創業者が大切にした「たった1つの成功の方程式」とは?
ビジネスパーソンや、これから起業しようと考えていたりする人にとって、もっとも大切にしたい「ものの考え方」とはなんでしょうか。藤井孝一さん監修の『誰もが知っている億万長者15人のまさかの決断』(青春出版社)から、世界的大企業の創業者となる人の思考力や発想力、リーダーシップ、日々の習慣など、ほかの人のとはどこが違っていたのか――レイ・A・クロックのエピソードを紹介します。

「世界のマクドナルド」を育てた男がハンバーガーの前に売っていた「意外な商品」
AIの進歩は目覚ましく、いつか人の仕事をAIが奪う、といわれるようになりました。とはいえ、「仕事をする」ということの本質に変わりはありません。藤井孝一さん監修の『誰もが知っている億万長者15人のまさかの決断』(青春出版社)から、フランチャイズ方式でマクドナルドを世界的企業に飛躍させた、マクドナルドの実質的な創業者、レイ・A・クロック(1902~1984)のエピソードを前後編で紹介します。

Aさん(40代・男性)は、建材・素材関連のメーカーで人事の仕事をしながら、副業でキャリアカウンセラーをしています。会社で採用面接をしてきた経験を生かし、学生や転職希望者にカウセリングをして就転職を支援。また、研修や雑誌への寄稿の依頼もあるため、月20万円以上の副収入を継続的に得ています。

Hさん(40代・男性)は、週末カメラマンです。カメラメーカーのエンジニアとして開発部門に所属し、家庭では4人家族のお父さんと、一見どこにでもいるごく普通のサラリーマンです。ところが、別の顔を持っています。週末は、人物のポートレートなどを撮影する腕利きのカメラマンに変身するのです。

コーチングをご存じですか。コーチが質問をして、相手の目標達成や潜在能力の開花を促すコミュニケーションのことです。会社のリーダーシップ研修などで学んだ人がいるかもしれません。これをビジネスとして専業で行うプロフェッショナル「プロコーチ」と呼ばれる人も増えています。

Kさん(40代・男性)は、大手通信会社でマネジャーを務めるサラリーマンです。そのかたわら、鉄道模型の車両などを販売するネットショップのオーナーをしています。きっかけは、行きつけの模型店のネットショップの立ち上げを担当したことでした。

コロナ禍で先行きが不透明になり「組織に頼れない」と思う人が増えていること、リモート化が進んで時間の融通が利く人が増えたことから、「週末起業してみたい」と思う人が増えています。特に、これまで起業などまったく考えたこともなかった人が、興味を持たれることがあるようで、まったくの初心者から相談される機会も増えています。そんな初心者が陥りやすい落とし穴を紹介してみたいと思います。

私は、週末起業を希望する人たちのお手伝いを20年以上する中で、いろいろな事例を見てきました。当然、うまくいく人といかない人がいますが、うまく人にはいくつかの共通点があります。今回は「起業ネタ選定の段階で考慮すべきこと」を、これから起業したい人にむけて紹介させていただきます。

最近、副業に寛容な会社が増えています。加えて、今回のコロナ禍で在宅勤務が増え、週末起業は格段にやりやすくなっています。それを追い風に、週末起業に積極的に取り組むのはいいですが、絶対やってはいけないこともあります。特に、避けるべきは職場でのトラブルです。会社を辞めずに始める週末起業を続けるには、会社と良い関係を続けることが重要です。会社の寛容さに甘え、一線を越えれば取り返しがつかないことになります。不信感を持たれれば、会社に居づらくなります。それを避けるために何に注意するべきか、今回は「職場の地雷」について紹介したいと思います。

仕事がら、多くのビジネスパーソンとお会いします。中には「この人、週末起業すればいいのに」「週末起業をしないのはもったいない! 絶対損している」という人がいます。筆者がそう思うのは、具体的にどんな人なのか、今回はその特徴を挙げてみたいと思います。

在職中から小さなビジネスを始める「週末起業」を提唱・指導して20年以上がたちました。その間、さすがに数え切れないほどの事例を見てきました。当然、成功する人としない人がいるわけですが、その違いはどこにあるのでしょうか?今回は成功する人に共通する3つのポイントについてお伝えしたいと思います。

産業界はアフターコロナの好況を待望していますが、サラリーマンの先行きは長い目で見れば不透明です。そんな中、リスクを回避し、やりがいを確保する手段として、会社を辞めずに好きなことをビジネスにする「週末起業」への関心が高まっています。幸い、国や企業も副業を推奨しています。リモートで時間の融通もしやすくなるなど環境が整った今こそ、一考の余地があると思います。

一流の経営者、年収の高いビジネスパーソンには、おしなべて読書家が多い。彼らはビジネス書に限らず、さまざまなジャンルの本から吸収し、アウトプットに役立てている。経営コンサルタントの藤井孝一氏の新著『読書は「アウトプット」が99%』からの一部抜粋で、一流の人が読書によっていかに発想力を鍛えているかについての論考をお届けする。

第4回
欧米のエリートがシェークスピアを愛読するのは当たり前。日本でも論語やドラッカーなど、古典や名著を座右の著とする名経営者は少なくない。勉強をしない、教養のない社長では、いずれ会社も行き詰ってしまうといえるのかもしれない。新著『読書は「アウトプット」が99%』を出版した経営コンサルタントの藤井孝一氏が、経営者が熱心に本を読む理由を分析する。
