原田まりる
第43回
美少女AIと結婚する不思議な未来小説『ぴぷる』がドラマ化。原作者・原田まりるが想いを語る。
第5回京都本大賞を受賞した小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』の著者・原田まりるさんの小説『ぴぷる』が、WOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」として、WOWOWプライムで5月18日より放送されています(全8回)。原作者・原田まりるさんにドラマの感想とこの本にこめられた想いをきいた。

第42回
京都本大賞に、『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』がノミネート!
第5回をむかえる京都本大賞の候補作が発表された。17歳の女子高生、アリサが現代に降り立った哲学者・ニーチェと出会い、成長していくという異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』が、ノミネートされた。著者の原田まりる氏に、ノミートの感想と京都大賞への想いをきいた。(構成/編集部 撮影/榊智朗)

第21回
「倫理に反している」の一言で議論を止めるのはおかしい
異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏と、現代の哲学の最前線を紹介した『いま世界の哲学者が考えていること』が(累計)4.5万部と大反響を呼んでいる岡本裕一朗氏。そんなお2人の対談は、互いの著書について、そしてこれからの哲学の在り方について、話がどんどん広がりました。

第20回
哲学者の「ちょっとダメなところ」を知れば、哲学がもっと身近になる
異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏と、現代の哲学の最前線を紹介した『いま世界の哲学者が考えていること』が(累計)4.5万部と大反響を呼んでいる岡本裕一朗氏。そんなお2人の対談は、互いの著書について、そしてこれからの哲学の在り方について、話がどんどん広がりました。

第41回
哲学者の名言は「ギャップ法」で作られているから、心に残る
17歳の女子高生、アリサが現代に降り立った哲学者・ニーチェと出会い、成長していくという異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏と、シリーズ89万部突破のベストセラー『伝え方が9割』の著者である佐々木圭一氏の対談が実現。互いの著書のファンであるというお二人、哲学について、伝え方について、話が盛り上がりました。今回は後編です。

第40回
ニーチェは名言らしい名言が多いから「センター性」がある【原田まりる×佐々木圭一(前編)】
17歳の女子高生、アリサが現代に降り立った哲学者・ニーチェと出会い、成長していくという異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏と、シリーズ89万部突破のベストセラー『伝え方が9割』の著者である佐々木圭一氏の対談が実現。互いの著書のファンであるというお二人、哲学について、伝え方について、話が盛り上がりました。

第39回
ノーベル賞授賞式を欠席するボブ・ディラン、ノーベル賞受賞を拒否したサルトル
ノーベル賞授賞式を「欠席する」との意向を見せたボブ・ディランの声明が話題を呼んでいるが、授賞式のみならず「ノーベル賞受賞そのものを拒否」した哲学者がいる。サルトルだ。なぜサルトルは拒否したのか?2015年に公開された「ノーベル賞受賞拒否」、その理由とは?

第38回
恋愛ドラマからエログロ系まで。哲学の巨人たちが書いた小説
哲学者が書いた書籍の中には小難し議論を淡々と綴った学術書だけではなく、「小説」も存在する。デンマークの哲学者・キルケゴールは「誘惑者の日記」という恋愛小説を書き、フランスの哲学者・サルトルは「嘔吐」という人間の実存を扱った小説を書き、この作品はノーベル文学賞にもノミネートされている。日本の純文学を支えた文豪たちも哲学者の書籍に影響を受けたとされており哲学と日本の純文学は、じつは根深い関係にあるのだ。

第37回
ビリギャル著者が、2作目に心理学の本を書いた理由【原田まりる×坪田信貴(後編)】
17歳の女子高生、アリサが現代に降り立った哲学者・ニーチェと出会い、成長していくという異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏。そして、映画化もされた大ベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の著者であり、エニアグラムなど心理学の手法を応用して人のタイプを9つに分けてそれぞれの対応法を解説した新刊『人間は9タイプ』も話題の坪田信貴さん。お二人とも学生時代に哲学を学び、造詣を深めてきたという共通点があります。そんなお二人の対談では、それぞれの著書について、そして哲学の魅力について、話が弾みました。今回は後編です。

第36回
『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』は、21世紀の『ソフィーの世界』だ【原田まりる×坪田信貴(前編)】
17歳の女子高生、アリサが現代に降り立った哲学者・ニーチェと出会い、成長していくという異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏。そして、映画化もされた大ベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の著者であり、エニアグラムなど心理学の手法を応用して人のタイプを9つに分けてそれぞれの対応法を解説した新刊『人間は9タイプ』も話題の坪田信貴さん。お二人とも学生時代に哲学を学び、造詣を深めてきたという共通点があります。そんなお二人の対談では、それぞれの著書について、そして哲学の魅力について、話が弾みました。

第35回
たとえ全世界を征服し、獲得したとしても、自分自身を見失ったならば、なんの意味があるというのだろうか【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第26回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第26回めです。

第34回
人は、自分が絶望していると気づかずに、絶望していることがあるんです。【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第25回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第25回めです。

第33回
自由のめまい?どことなく曲のタイトルみたいだね【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第24回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第24回めです。

第32回
やばいっ、キルケゴールが鬱モードだ。【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第23回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第23回めです。

第31回
青年は希望に幻影を持ち、老人は思い出に幻影を持つ。【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第22回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第22回めです。

第30回
さすが実存主義の先駆者!デンマークの尾崎豊!【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第21回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第21回めです。

第29回
ああ、申し遅れました、僕キルケゴールと申します【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第20回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第20回めです。

第28回
生涯フラれつづけた哲学者・ニーチェ
哲学書とは一言でいって「変わり者が生涯をかけて追求した“独特なひらめき”が載っている本」とも言える。ニーチェ、ルソー、サルトル、など一度は名前を聞いたことがある哲学者の中にも変わり者は多く存在した。哲学者の中にはアカデミックな世界でのエリートと、社会不適合な変人が混在しているのだ。日本人に一番馴染み深いであろう“ニーチェ”も天才と変人の紙一重であった。そんなニーチェは「好きな人にはモテない」という西野カナの歌詞にありそうな悩みを抱えていたのだ。

第27回
えっとキルケゴール君だっけ?どんな人なの?【『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』試読版 第19回】
ニーチェなど、哲学の偉人たちがぞくぞくと現代的風貌となって京都に現れ、アリサに、“哲学する“とは何か、を教えていく感動の哲学エンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。今回は、先読み版の第19回めです。

第26回
浮気現場の詳細を手紙で恋人に送った「哲学の巨人」は誰?
感動的な書籍を書いたからといって、その人の人格まで優れているとは限らない。特に論理的かつ人々の心に突き刺さるような思想を追求した哲学者たちを見ると、書籍に綴られている内容こそ感動的だが……本人の人格はどこか破綻していたり、社会不適合者の烙印を押されていたり、と「人格に難あり」と言い伝えられている哲学者たちは多く存在する。そんな哲学者たちの「偏愛エピソード」を紹介していこう。
