
小川フミオ
イタリアのスポーツカーメーカー、フェラーリが70周年を記念したイベントを、さる2017年9月9日と10日の週末を中心にイタリアで開催した。

ポルシェのSUV、カイエンがフルモデルチェンジした。全長が63ミリ伸びた車体は大型のエアインテークが目を惹く。そこに新開発のエンジンを搭載している。

マツダの日本向けSUVラインナップのトップモデルという専用開発車、CX-8が発表され、2017年9月14日から予約受注が開始された。発売は12月14日という。

メルセデス・マイバッハSクラスなる、メルセデスの最高峰の高級セダンが日本に上陸。メルセデス・ベンツ日本では2017年9月8日より受注を開始した。

フェラーリは2017年9月第二週の週末に、同社の創立70周年を記念するイベントをイタリアで開催した。大きな話題の一つが、世界に1台しかない新車のオークションだった。

アルファロメオが高級スポーツセダンを発売、ジュリアは心躍るデザインだ。アルファロメオの日本法人であるFCAジャパン株式会社は、2017年10月14日からジュリアの販売を始めると発表した。

英国のレンジローバーといえば、オフロードのロールスロイスなどと言われたこともある。高級な内外装を持ち、セダンではちょっと保守的すぎるかもという層を惹きつけてきた。そこに加わったのがヴェラールだ。

「都会に溶け込むラグジュアリーカー」XT5クロスオーバーを、記者発表会でゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長はそう定義した。シグネチャーライティングと呼ばれる個性的な形状のランプや、美しいフォルムを描くサイドウィンドウグラフィクスなど、たしかに都会で大いにウケそうなスタイルがXT5クロスオーバーの特徴といえる。

イタリアのスーパースポーツカー、ランボルギーニの名を知らないひとは少ないだろう。それでも同社は新製品を市場に送り出すときは、積極的にユーザーに“体験”を働きかける。

2017年に50周年を迎えた(メルセデス)AMGは、芸術品のような高性能車を作ることで知られる。8月にはE63 4MATIC+ステーションワゴンやAMG GTロードスターなどを発売した。

F1へのタイヤ供給で知られる伊のピレリ。フェラーリなど名スポーツカーとともに知られてきたが、いっぽうで、世界的なフォトグラファーを起用してのアーティスティックなカレンダーでも評価が高い。

医食同源というように、じつは美食はからだによい?ウェルネスをキーワードに太鼓判をおせる店を選出。家族でも友人どうしでもデートでも、絶対にハズさない5つのマスト・レストラン。

1300万円超のクーペ、レクサスLCが発売された。世界のラグジュアリークーペのなかでも、独自の価値を持ち、クオリティの高さが光る。ユニークな組み立て方式を誇る工場も見学して、自動車ジャーナリストがその魅力を解剖する。

輸入車好きからも注目されているスバルのプロダクト。なかでも売れ線のレヴォーグがより安全になり、同時に走りが楽しくなった。

ポルシェ911ターボSをさらにパワフルにし、かつ特別な内外装を与えたスペシャルが世界限定500台で発売された。日本への割り当てはわずか6台という。

欧州での試乗記を掲載した新しいメルセデス・ベンツSクラス。さっそく日本発売開始された。数かずの先進技術が大きな特徴だ。

メルセデス・ベンツが旗艦Sクラスに大きく手を入れた。ステレオカメラの性能向上などにより先進的安全性も運転支援技術も大きくアップ。最高峰のラグジュアリーセダンの王位は揺るぎないものとなったか。

名シャンパーニュの代名詞といえるドン ペリニヨン。その倍の時間をかけて熟成されたのがP2(ドン ペリニヨン P2)だ。16年の熟成を経て、二番目のプレニチュード(熟成のピーク)に達した「ドン ペリニヨン P2-1998」がリリースされたことが話題を呼んでいる。

アウディのラインナップ中ひときわ魅力的な存在でありつづけたA5。2017年4月にフルモデルチェンジして新型が発売された。A5クーペはスタイリッシュでありながら実用性も高い。

2017年4月で日本発表されたアウディQ2。ひとことでイイところを言うなら、コンパクトクラスのなかでもスタイリッシュさではピカイチ。試乗すると意外な面も。
