2024.10.29
「愛する男を寺で焼き殺し…」日本史上最凶のストーカー「清姫」伝説が禍々しすぎる
「伝説の悪女」といわれる女性が、浄瑠璃・歌舞伎など日本の伝統芸能には数多く登場する。実在の人物との境界が曖昧なのであくまで伝承に過ぎないが、日本人の恋愛観や情念・恨みといった感情と密接に関わり高い人気を誇る。なかでも紀州(和歌山県…
歴史ライター/編集プロダクション「ディラナダチ」代表
編集プロダクション「ディラナダチ」代表。1964年、東京都生まれ。スイングジャーナル社、KKベストセラーズなどを経て、2011年に独立。旅行・歴史関連雑誌の編集、執筆を手掛けている。主な担当刊行物に廣済堂ベストムックシリーズ(廣済堂出版)など。
2024.10.29
「伝説の悪女」といわれる女性が、浄瑠璃・歌舞伎など日本の伝統芸能には数多く登場する。実在の人物との境界が曖昧なのであくまで伝承に過ぎないが、日本人の恋愛観や情念・恨みといった感情と密接に関わり高い人気を誇る。なかでも紀州(和歌山県…
2024.7.30
水野忠邦は「天保の改革」(1841~1843)を主導した老中首座(老中のトップ)だ。しかし、この改革は「質素倹約」を強引に押し付けるものであり、忠邦は反感を買って失脚した。一部では、忠邦を「逼迫(ひっぱく)した幕府の財政再建に挑んだリーダ…
2024.7.9
紀伊徳川家(和歌山藩)は家康の十男・頼宣を祖とし、「徳川」の名字を名乗ることを許された将軍家に次ぐ家格の大名だった。将軍の世継ぎが途絶えた場合は、紀伊または尾張徳川家の人材を抜擢することになっており、この取り決めによって誕生したの…
2024.6.14
学校の教育方針や、子ども同士のトラブルに過度に口出しする「モンスターペアレント」が問題視されて久しい。教員に反抗的な態度を取ったり、授業を抜け出して徘徊したりする生徒の問題も同様だ。だが「江戸時代の寺子屋」の指導内容を振り返ってみ…
2024.5.30
女性問題で人生を棒に振った殿様は少なくない。中でも目立つのは遊女との関係だ。姫路藩の藩主・榊原政岑(さかきばら・まさみね)も、そのひとり。政岑は「太夫」(たゆう)と呼ばれる最高位の吉原遊女を高額で身請けして「好色大名」と異名をとっ…
2024.5.9
江戸時代に入って幕藩体制が確立されると、各地に300近い藩が成立した。そうした状況下での武士の教育体制は、江戸と地方で異なっていた。幕府は江戸にいる幕臣の子息に朱子学を奨励した一方、地方の教育は藩の自主性に委ねた。地方でその現場を担…
2024.4.18
江戸時代には、10代の若さで藩主に就任したにもかかわらず「闇落ち」した大名がいる。その人物とは本多利長(ほんだ・としなが)だ。戦国時代から徳川家康に仕えた名家の子孫だが、圧政や女性問題が取り沙汰され、最終的には領地を取り上げられた。…
2024.3.6
井上正甫(いのうえ・まさもと)は、浜松藩を治めた大名だった。1775(安永4)年に誕生し(1778年説もある)、1858(安政5)年に死去したが、実は40歳頃に取り返しのつかない「性加害事件」を起こした。それから40年以上にわたって歴史の表舞台から…
2024.2.11
NHK大河ドラマ「光る君へ」の1月28日放送回に、後に藤原道長の妻となる倫子(りんし/ドラマではともこ)が猫を抱くシーンがあり、SNSで話題となった。倫子が猫を飼っていたか否かは史実では確認できないが、ドラマの舞台となった平安時代には、本…
2024.2.2
徳川家康には11人の息子がいた。第2代将軍となる秀忠。尾張・紀伊・水戸藩の「御三家」を創設する義直・頼宣・頼房。さらに福井藩主となる結城秀康ら、そうそうたる顔ぶれだ。だが、家康の息子であるにもかかわらず「大坂夏の陣」に遅参するなど、…
2024.1.23
真田信繁(幸村)をはじめ、真田一族は戦国時代における傑物を輩出してきた。だが、幸村の大甥(兄の孫)に「増税大魔王」といえる圧政を敷いた男がいたのをご存じだろうか。それが沼田藩の藩主・真田信利である。最終的には領民に告発され、お家取…
2023.12.31
「忠臣蔵」はかつて、時代劇の定番としてお茶の間に親しまれていた。赤穂藩主だった浅野内匠頭の敵(かたき)を取るべく、47人の赤穂浪士が集結。因縁の吉良邸に攻め入るという筋書きである。しかし実は、忠臣蔵の“悲劇の主人公”である内匠頭の評…
2023.11.6
戦国時代は、大名同士で息子と娘を娶(めあわ)せる政略結婚が多くあった。婚姻を結んで縁戚となるのは軍事同盟の一つの手段であり、娘を嫁がせることは実質的に「人質」を差し出すことを意味していた。徳川家康も戦国の世にならい、数多くの政略結…
2023.11.1
「ハロウィンジャンボ宝くじ」のシーズンが終わり、11月21日から「年末ジャンボ宝くじ」が発売される。1等前後賞合わせて10億円の当せん金を手にしようと、売り場に長蛇の列ができるのはもはや風物詩だ。実はこうした「くじ」は江戸時代からあった…
アクセスランキング
障害者の「性の介助サービス」を無料で提供する意外な理由
「すみません」を言い換えるだけで幸福度が1.5倍アップする「魔法の言葉」
孫正義が「つまらんなぁ」と感じる“絶対に仕事ができない人”の特徴
「保険料を安くしたい人」が真っ先にネット検索すべきワードとは?
【一発アウト】「つぶれやすい子」の親が無意識に繰り返していることとは?〈再配信〉
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「保険料を安くしたい人」が真っ先にネット検索すべきワードとは?
「住民税非課税世帯への給付」が経済対策で繰り返される“隠れた”本質問題
「成功する子ども」と「落ちこぼれる子ども」を見抜くたった1つの質問とは?
何でそんなに保険に入るんですか?→「生命保険かけまくり」な20代の答えが衝撃だった!
1日60gでOK!「細胞の老化」と「血圧の上昇」を予防する“今が旬のすごい食材”とは【スーパーで買える】〈再配信〉
生保レディを困らせる「保険になかなか入らない人」の2つの特徴
「細胞の老化」と「高血圧」を予防する“今が旬のすごい野菜”【スーパーで買える】
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
ユニクロ柳井正に学ぶ「仕事ができない人」と「結果を出す人」の決定的な違い
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「住民税非課税世帯への給付」が経済対策で繰り返される“隠れた”本質問題
「成功する子ども」と「落ちこぼれる子ども」を見抜くたった1つの質問とは?
「30代で年収3000万円以上の人」が普通の人の「12倍」多くやっていること
姪を妊娠させた超有名作家→パリ逃避→再び「禁断の恋」を繰り返したワケ