休みの日こそ、志麻さんレシピで笑顔になるっきゃない。
TVで話題の「伝説の家政婦」志麻さん初の著書『志麻さんのプレミアムな作りおき』が驚異のロングセラーに。さらに、東大教授に絶賛され、読者からも「涙がとまらなかった」と話題のエッセイ風レシピ書『厨房から台所へ』の勢いも止まらない。
冷蔵庫にあるふつうの食材が、なぜ、ワンランク上の「簡単!贅沢レシピ」に変身するのか?
これさえ覚えておけば、平日多忙なお父さんお母さんも、尊敬の眼差しを浴びるかもしれない。
3時間で15品以上作るという志麻さんの担当編集者による実体験レポートをお送りする。
(撮影:新居明子、構成:寺田庸二)――(こちらは2017年9月24日付け記事を再掲載したものです)

【伝説の家政婦・志麻さん】一夜にしてわが家の「東の横綱レシピ」に昇格! 志麻式「タンドリーチキン」の“生きてきてよかったぁ~”破壊的魅力とは?【書籍オンライン編集部セレクション】

エスニックなのに、子どもが喜ぶ理由

 何かモヤモヤするので、おもいっきり元気が出るレシピが食べたい。

 そんなあなたに、とっておきの志麻さんレシピをご紹介しましょう。

 志麻さんによると、様々なご家庭の奥様にはエスニック好きが多いのだとか。

 ただ、小さいお子さんがいると、なかなか外出してエスニック料理とはいかないもの。

 そこで、おすすめしたいのが、数ある志麻さんレシピでも大人気の「タンドリーチキン」です。

『志麻さんのプレミアムな作りおき』p20に「作り方」がありますが、身近な材料で本格的な味。ヨーグルトソースにつけ込んだらフライパンで焼くだけと大好評です。

 そこで本書編集担当の私も、レシピどおり自宅でつくってみました。

 すると、家族からも大好評! 食べる前はあんなにペチャクチャうるさかったのに、食べ始めると一心不乱にタンドリーチキンをむしゃむしゃと! みんな無言で、ごはんがすすむ、すすむ!

 一夜にして「わが家の定番レシピ」となり、いまやわが家のレシピの中でも“東の横綱レシピ”に昇格しました。

 従来のタンドリーチキンはスパイシーなイメージですが、志麻さんのタンドリーチキンは違います

 一体全体、何が違うのでしょうか?