2001年、9.11同時多発テロ、小泉内閣の大改革は
「山の八白の革命を引き起こす力」に影響された!?

 2001年には、世界を震撼させた「9.11同時多発テロ」が発生しました。
 この事件が起きたのは「山の八白」の年です。
 山の八白の一年と言えば「大きな変革」が起きやすい年であり、歴史の中でも、時代の転換期となることが多い傾向にあります。

 事実、この日を境にアメリカ、いや、世界は変わりました。
 翌月、同テロの犯行グループ・アルカイダの拠点であるアフガニスタンへの侵攻が始まり、アルカイダを庇護していたタリバン政権はすぐさま崩壊しました。
 いわゆる、イラク戦争です。

 日本でも、2001年10月にテロ対策特別措置法等を制定し、人道・復興支援のために日本から自衛隊を派遣する運びになりました。憲法9条を掲げている日本にとって、これは大きな変革だったと言えましょう。

 また、同年には小泉内閣が発足しました。
「聖域なき構造改革」というスローガンを覚えていますか?
 政府による公共サービスを民営化などにより削減し「官から民」へを実行して市場を大改革しました。

 郵政民営化、中央から地方へをテーマにした「三位一体の改革」も、この2001年に小泉内閣が登場したからこそ実現しました。
 山の八白の年らしい、小泉改革のはじまりでした。
 同時多発テロによっての世界の変革。そして、小泉内閣による大規模な改革。
 こうして後々、世の中の在り方を変えるきっかけになる年は「山の八白」の年が多いのです。