おうち時間を有意義にすごすために、ヨガをやってみたいという人も多いはず。最近は男性でも心身の健康とリラックスのためにヨガを始める方が増えています。
でも、「初心者には難しいのでは…」「体の硬い私にはそもそも無理かも……」なんて、あきらめてしまっていませんか。
そんなあなたに、チャンネル登録者数10万人以上というYouTube「美筋ヨガチャンネル」で大人気のヨガ講師、廣田なおさんが、初心者でも、体が少々硬くてもできる、簡単なヨガポーズを教えてくれます。
今回は、廣田なおさんの初めての著書『整えるヨガ』から、一部抜粋、再構成してご紹介いたします。
ヨガのボーズには、心身の健康に役立つポーズも多いですから、効果を感じながらポーズを決めてみましょう!

上半身を締める「三角のポーズ」で、
全身を引き締めよう!

しっかり足をついておこなう立ちポーズで、全身に働きかける「三角のポーズ」をご紹介します。

大きく手足を開いて、上半身を左右に傾けるこのポーズは一見簡単そうですが、案外ハード。ポイントを説明していきますので、1つひとつクリアにして、きちんとお腹に効かせるポーズを完成させていきましょう。

傾けた上半身がへたっとならないように、腹斜筋と腹横筋、背骨でしっかり支える必要があります。お腹の筋肉が働くので、引き締め効果抜群です。

立ったままできるので、テレビを見ながらでも、キッチンに立ちながらでも、ちょっとした時間にやってみてください。

脚の付け根から傾け、お腹、背中をしっかりとめておくことでお腹に効かせます。

上半身を深く倒そうとするよりも、お腹まわりの筋肉が働いているかを感じながらおこなってください。

では、簡単なポーズですから、早速やってみましょう。

お腹まわりの筋肉に効いて、全身が引き締まる!テレビを見ながらできる「おうちヨガ」1.脚を肩幅の1.5倍くらい開いて立ち、左足のつま先はやや内向き、右足のつま先は90度外に向ける。両手は脚の付け根に添え、息を吐きながら、上半身を右側にゆっくり倒していく。このときお尻は軽く締め、お腹はへこませる。

【1】
脚を肩幅の1.5倍くらい開いて立ち、左足のつま先はやや内向き、右足のつま先は90度外に向ける。両手は脚の付け根に添える。
息を吐きながら、上半身を右側にゆっくり倒していく。
このときお尻は軽く締め、お腹はへこませる。

お腹まわりの筋肉に効いて、全身が引き締まる!テレビを見ながらできる「おうちヨガ」2.倒せるところまで倒したら、一度息を吸って、吐きながら右手を下に伸ばし、左手を上に伸ばして3呼吸する。
3呼吸目の息を吐いたら、吸いながらゆっくり体を起こし、吐いて左手を下ろす。 反対側も同様に。
オガトレ廣田なお
ヨガ講師
銀行を退職後、大手ヨガスタジオにて年間数百本のレッスンを経験し、のべ2万人を指導。2017年に独立し、ボディメイクヨガスタジオHOMEをオープン。スタジオでのヨガレッスンの他、2019年からYouTubeで「美筋ヨガチャンネル」を開始すると、たちまち人気となる。テレビ、ラジオ、雑誌などメディアや全国各地の音楽イベントにも多数出演するなど幅広く活動している。2020年からはオンラインサロンを立ち上げて、スタジオでのレッスンを完全オンラインレッスンに切り替え、1200名を越える参加者にヨガ指導をしている。
オンラインサロン www.hirotanao.com/onlinesalon
インスタグラム instagram.com/onaoonao
撮影:板山拓生

【2】
倒せるところまで倒したら、一度息を吸って、吐きながら右手を下に伸ばし、左手を上に伸ばして、3呼吸する。視線は左手の指先に向ける。
3呼吸目の息を吐いたら、吸いながらゆっくり体を起こし、吐いて左手を下ろす。
左右をかえて反対側も同様に。

※背中が前に倒れていないかを確認したいときは、壁際に背中をつけてやってみましょう。

【ここに注意して!】
はじめのうちは、右足のつま先を90度外側に向けて脚の付け根から上半身を倒すのが難しい方もいるかもしれません。

その場合は、少しつま先を内側に向け、上半身は浅くてもいいので真横に倒してみましょう。深く倒そうとすると胸が下を向きやすく、お腹に効きにくくなってしまうので、浅くても真横に傾けることを意識します。

廣田さんの著書『整えるヨガ』では、さらに詳しいポーズのポイント等の解説や、基本のポーズが難しくてできない…という人のためのもっと簡単なポーズ、あるいはもう少し負荷をかけたポーズにも挑戦したい、という人のための難易度を上げたポーズも紹介しています。ポーズのやり方が動画でも確認できるQRコードもついていて便利です。

もっとヨガにトライしてみたい、という方はぜひご覧になってみてくださいね!

廣田なおさんのYouTube「美筋ヨガチャンネル」はこちら

監修:西崎知之先生
1954年生まれ。医師、医学博士。
神戸大学医学部卒業。神戸大、米国カリフォルニア大学アーバイン校と一貫して生体内情報伝達機構を専門に研究している。現在、上海中医薬大学附属日本校、ベトナム国家大学ハノイ校の客員教授。著書に『脳の非凡なる現象』(三五館)、『ボケるボケないは「この習慣」で決まる』(廣済堂出版)などがある。