どんな時代でも生き残れる不動産投資家になるための極意とは何か? 不動産投資で利益をあげ続けるためには、基本となる知識やノウハウを学ぶ必要があります。ハーバード大学デザイン大学院で最先端の知識を学び、それに自身の体験から得たノウハウをミックスして体系化したハーバード式不動産投資術』(上田真路著、ダイヤモンド社)が2月17日に発売されました。本連載では、世界のどこでも通用する、普遍的で再現性のあるナレッジである不動産投資術について、同書の中から抜粋してそのエッセンスをわかりやすくお届けします。良い不動産をデザインするとは、どういうことか? 驚異のリターンを実現するファイナンスの極意とは? 不動産投資のリスクをどうコントロールしたらいいのか? などについて、実際の事例(ケース・スタディ)を踏まえてそのメカニズムを解き明かしていきます。不動産投資を始めたいと思っている人、すでに始めている人、さらに上を目指したい人、必読です。

資産26倍をも可能にする<br />ハーバード式不動産投資術の極意<br />「Creating α」とはPhoto: Adobe Stock

あなた自身の不動産ポートフォリオが益々拡大してゆく投資術

 ハーバード大学デザイン大学院(GSD)でのケース・スタディでは日本の大規模開発事例も扱うが、そのナレッジを米国や海外のケースと組み合わせることで、さらに面白い街が日本にはきっと創れると僕は信じている。

 本連載をきっかけに、ワクワクしながらよい利回りを実現し、あなた自身の不動産ポートフォリオが益々拡大してゆく投資術を身につける「学び」の扉をぜひ、開けてみてほしい。

・なぜ不動産投資なのか?
・よい不動産をデザインするとは、どういうことか?
・驚異のリターンを実現するファイナンスの極意とは?
・経済的なリターンだけではなく、社会にインパクトを与え、「やりがい」としてのリターンも得るには?
・不動産投資のリスクなんてコントロールできるのか?
・ハーバード大学普遍のテクニックである「α方程式」において、やってはいけない不動産投資とは?
・なぜチームビルディングやネットワーキングが大切なのか?
・不動産投資を始めるのはいつがいいのか?

 こういったことを、実例(ケース・スタディ)を踏まえてメカニズムを解き明かしてゆく。