【1】大胸筋上部を鍛える「インクライン ダンベルプレス」
望ましい回数・セット数:10レップ×4セット
バーベルを使用しない場合でも、通常はフラットベンチプレスのようなスタンダードなトレーニングから始めると思うことでしょう。「インクライン(傾斜面)」がある場合は、ダンベルを使用することで、リフティングキャリア(動作)の初期の段階で肩の安定性を強化し、慣れてくれば将来的に重い重量を使ってベンチプレスに挑戦するための準備が整うものです。
「インクライン ダンベルプレス」効果的なやり方
効果的なやり方
(1)プレスの角度を切り替えるために、斜面をつけたインクラインベンチで取り組むと思いますが、エベニーザーは胴体に対して60度の角度を目指すことを推奨しています。
(2)また、ダンベルを動かしている間、1レップごとに大臀筋はベンチから浮かないように注意し、腹筋を引き締めることを意識しながら行うことが必要です。
(3)さらにダンベルを押し上げる際は、肩甲骨を寄せるように意識し、肘を曲げないようにしましょう。そうすることで肩の負担を減らしながら、筋力をつけることができるはずです。