誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 40代を後悔せず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。Voicy精神科医Tomyきょうのひとことの“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!

【精神科医が教える】トラブルに見舞われがちな人の根本原因・ベスト1Photo: Adobe Stock

無関心は諸悪の根源

仕事でも人間関係でも、「まあ大丈夫だろう」と気を配らないでいると、問題が発生して、うまくいかなくなることがよくあります。つまり、“無関心は諸悪の根源”ともいえます。無関心で放置するというのは、その物事に対する“甘え”でもあります。その甘えがもとで、少しずつ瓦解(がかい)していくんですね。

これは観葉植物と同じようなこと。暑さ寒さや乾燥に強く、やや日陰でも日光が当たっても元気に育ちやすい観葉植物の代表格「パキラ」を買ってきたとします。すごく丈夫な観葉植物だからといって、水やりをせず放置してたら、いくら丈夫だからといっても枯れてしまいますよね。

ノーチェックは崩壊への道

金魚であっても、丈夫で生命力が強く、飼育しやすい品種だからといって、なにも面倒をみずほったらかしだと、全滅してしまうでしょう。そうした無関心は、植物や金魚の生命力への“甘え”。なにごともメンテナンスは必要なのであって、それは仕事や人間関係にもいえることです。ノーチェックで済ませていると、事態は少しずつ悪化していくわけです。

そこまで細心の注意を払うということでなくても、定期的にチェックするとか、意識するだけでもいいんです。ある程度、軌道に乗って安定しているのなら、「最近どうか」「今どうなっているのか」と、チラッとチェックするとか、そんな些細なことをたまに行うだけでいい。

完全放置はしないこと

無関心でさえなければ、事態は悪化はしないはずです。なにごとも、完全に忘れたり、完全に任せきりだと、どんなに安定性があって安泰なものであっても、徐々に悪化しかねません。だから、「どうなってもいいや」と思うことであれば、無関心で完全放置でもいいでしょう。逆にいうと、それ以外は放置してはダメ

うまくいっていることに関しては気を配らなくなりがちで、いざ問題が起きたときには危険信号が点滅、なんてことがありますから、注意してくださいね。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 40代を後悔せず生きる言葉』(ダイヤモンド社)の著者が日々お届けする“心のサプリメント”です。