
また、実はそれより2年前の1994年4月には、すでに日本のジャワトレーディングインターナショナルが、スターバックスなどアメリカのコーヒーショップに倣い、コーヒーショップ「JAVA」の1号店をオープンさせています。
JAVAはアラビカ種100%のエスプレッソを提供するスタイルの先駆けであり、カフェモカやフレーバードラテはもちろん、いまでは当たり前になっている「カフェラテ」という呼称も国内ではここから広がっていきました。
さらには、お持ち帰り用の「蓋に飲み口の穴が開いた紙カップ」というスタイルも、JAVAが日本における先駆けです。当時はあまり見られなかった、歩きながらコーヒーを飲むという習慣もここから広がりを見せます。
JAVAは訓練されたバリスタを店に置いたのも特徴です。この点もスターバックスなどの方式を持ち込んだ日本での先例です。

井崎英典 著