中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#予告Photo:OsakaWayne Studios/gettyimages、REUTERS/AFLO、AP/AFLO、JIJI

欧米主要国のインフレ退治が最終局面を迎えている。物価上昇率はピークを付けた。しかし、欧米の中央銀行は金融引き締めの手を緩めず、引き締め過ぎによる景気後退が忍び寄る。一方、主要国の中央銀行で唯一金融緩和を継続する日本銀行には、2%目標を超えるインフレを抑制できない懸念が残る。新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした“新常態”時代において、中央銀行はインフレに勝利できるのか。特集『中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い』は、8月21日(月)から9月6日(水)までの全7回にわたり、インフレ動向を先読みして動く金融市場と合わせ、識者へのアンケートなどを基に検証する。(ダイヤモンド編集部 竹田孝洋)

#1 8月21日(月)配信
物価上昇率「16カ月連続で2%目標超え」に漂う不安、日銀は欧米中銀の轍を踏むのか

中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#1Photo:PIXTA

 消費者物価上昇率が16カ月連続で物価目標の2%を超えて推移する中、日本銀行の金融緩和継続は適切な施策なのか。インフレを高進させてしまった欧米の中央銀行の轍を踏む可能性はないのか。10人の著名エコノミストに、今後の日銀の金融政策の行方、物価上昇率、経済成長率についてアンケートを実施した。

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#2 8月23日(水)配信
円相場の行方を9人のストラテジストが予測、日銀vs欧米中銀の政策方向性相違でどうなる?

中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#2Photo:EPA=JIJI

 利上げ局面の終盤を迎えつつある欧米の中央銀行。一方、日本銀行はYCC(イールドカーブ・コントロール)の柔軟化に踏み切ったものの緩和継続の姿勢を崩さない。金融政策の方向性が相違する中、円相場はどう動くのか。9人の有力ストラテジストに前提となるインフレの予測と共に相場の見通しを聞いた。

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#3 8月25日(金)配信
インフレ「再点火」のリスクは?ロシアの輸出合意停止で穀物価格が乱高下、原油は高止まり続く

中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#3Photo:AFP=JIJI

 今回のインフレの原因となったエネルギー、資源、穀物の高騰。ようやく落ち着いたかに見えたが、ロシアの穀物輸出合意停止で穀物価格が乱高下。原油価格も産油国は減産姿勢を崩さない。国際商品市況がインフレを再燃させるリスクはないのか。原油、小麦、銅、金の価格を専門家5人に予想してもらった。

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#4 8月29日(火)配信
株価の先行きをストラテジスト7人が予測、欧米はインフレ鈍化の一方で日本はピーク見えず

中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#4Photo:JIJI

 欧米のインフレ鈍化に合わせ、市場は利下げを織り込み始めた。一方、国内のインフレのピークはいまだ見えず、金融政策正常化への道筋も不確かだ。こうした状況下での株価の先行きを7人の敏腕ストラテジストに聞いた。

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#5 8月31日(木)配信
欧州は「景気後退なきインフレ抑制」を達成できるか?スペシャリスト5人が検証

中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#5Photo:REUTERS/AFLO

 インフレはピークアウトしたものの、7月の消費者物価上昇率は5.3%。ECB(欧州中央銀行)は引き締めの手綱を緩めない。製造業PMI(購買担当者景気指数)が50割れのユーロ圏。サービス業も50割れが近づき、景気後退が忍び寄る。英国もインフレはピークを付けたものの、7月の消費者物価上昇率は6.8%と水準は高い。景気後退なきインフレ抑制は可能なのか、欧州経済のスペシャリスト5人に検証してもらった。

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#6 9月4日(月)配信
米国の「景気後退なきインフレ退治」にパウエルFRB議長は自信、5人の専門家が徹底検証

中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#6Photo:PIXTA

 市場が早期の利上げ停止、年明けからの利下げを織り込む中、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げ停止後も金利水準を維持する見込みだ。また、パウエルFRB議長は景気後退なきインフレ退治に自信を見せる。景気後退を回避し、また再燃させることなくインフレを抑制できるのか。5人の米国経済の専門家へのアンケートを通して読み解いてゆく。

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#7 9月6日(水)配信
コロナがもたらした「インフレ新常態」に中央銀行は対応できるか?金融政策の変化を分析

中央銀行vsインフレ “新常態”時代の闘い#7Photo:PIXTA

 欧米の中央銀行はインフレへの初期対応を誤った。新型コロナウイルスの感染拡大がもたらしたインフレの“新常態”を読み切れなかった。コロナ禍前のディスインフレ時代と何が変わったのか、金融政策はどう変化するのかを分析した。

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