蛍光ペンを引くように、Webページに
ハイライトやメモを付けられる「Glasp」

「ソーシャル・Web・ハイライター」がキャッチフレーズのGlasp(グラスプ)は、任意のWebページ内で、選択したテキストに対してハイライトやメモを付けてリスト化したり、ハイライトしたテキストを、プレゼンテーションなどで利用するための見映えのする引用イメージに変換したりできるツール。YouTube動画のナレーションテキストの表示機能や、ChatGPTと連携し、それを要約する機能も備えている。

 また「ソーシャル」を標榜している通り、ハイライト結果を公開したり、他のGlaspユーザーをフォローすることで、Glaspコミュニティで話題となっている情報を知ったり共有したりできる。

 Glaspは、Chromeのウェブストアからインストールできるほか、Safariブラウザの拡張機能としても提供されている。そのため、ハイライトした情報のリンクをMacユーザーと共有した場合、それをSafari上で確認するようなことも可能である(ただし、YouTubeページでの機能は、Chrome上のみの実装らしく、その点は残念だ)。

 さらにGlaspの公式サイトhttps://glasp.co/)内のマイページから、自分のハイライトやメモを俯瞰的に管理することができる。

Glaspは、Perplexityと同様にインストール後、アカウント登録をして、カラフルな菱形のアイコンから利用する。Webページ上でテキストを選択すると、ポップアップメニューからすぐにハイライトしたりメモを付けたりすることができ、右端のスペースにリスト化されていく。Glaspは、Perplexityと同様にインストール後、アカウント登録をして、カラフルな菱形のアイコンから利用する。Webページ上でテキストを選択すると、ポップアップメニューからすぐにハイライトしたりメモを付けたりすることができ、右端のスペースにリスト化されていく 拡大画像表示
Glaspは、Safariブラウザの拡張機能としても提供されており、同じアカウントでログインしていれば、ハイライトやメモも、このように同期されて表示される。また、リスト内のハイライト項目をクリックすると、ブラウザ内の該当箇所を瞬時に呼び出せるGlaspは、Safariブラウザの拡張機能としても提供されており、同じアカウントでログインしていれば、ハイライトやメモも、このように同期されて表示される。また、リスト内のハイライト項目をクリックすると、ブラウザ内の該当箇所を瞬時に呼び出せる 拡大画像表示