八丁味噌の名前の由来は?
歴史と共に堪能したい名物
岡崎といえば、家康の時代から受け継がれた製法で作られる八丁味噌が有名。八丁味噌は、岡崎城から西へ八丁(約870メートル)にある八丁村(現・八丁町)で作られていたことから、そう呼ばれるようになりました。
八丁味噌は、大豆と塩と水のみで作られる豆味噌です。仕込みの際に水を少量しか使わず、二夏二冬以上にわたり長期間熟成することで、濃厚な味わいが生み出されます。
その八丁味噌の深い味わいや香りを、ストレートに堪能できるのが「八千代本店」の「木の芽田楽」です。
八千代本店は、岡崎公園内にある創業130年以上を誇る和食の老舗。紀州備長炭を使い、伝統の技術で焼き上げる木の芽田楽は柔らかな食感で、口に入れた途端、八丁味噌の風味が広がります。
地元産の大根の葉を混ぜた「なめし」がセットになった「名代 なめし田楽定食」が人気。刺身や天ぷらがセットになった定食も用意されています。