テスラを猛追するBYDのSEAL、完成度は高いが道半ば「チグハグ走行」で我慢が必要な面も【試乗記】 CAR and DRIVER: 総合自動車情報誌 ライフスタイルCAR and DRIVER 注目カー・ファイル 2024年2月26日 18:00 記事をクリップ URLをコピー 記事を印刷 Xでシェア Facebookでシェア はてなブックマークでシェア LINEでシェア noteでシェア BYD SEAL(シール)。SEALはBEVスポーツセダン。本国ではPHEVも設定されるが、日本仕様はBEVのみ。ツインモーター4WDとシングルモーター2WDをラインアップする。システム出力はそれぞれ 390kW/230kW。一充電当たりの航続距離と 0→100km/h加速データは4WDが575km/3.8秒、2WDは640km/5.4秒 インテリアはドライバー正面に小型のフル液晶メーター、センターに回転式の大型ディスプレイを配置。高めに設定されたコンソールが適度なスポーティフィールを演出する。走りは滑らかで速い。だがハイスピード領域では挙動の一体感がやや不足している印象を受けた シ ートは本革標準。前席はヒーター&ベンチレーション機能付き。後席スペースは余裕たっぷり フロントには充電ケーブルやメンテナンス用品の収納に便利なリッド付きスペースを設定。SEALの作りは丁寧で、各部はきれいにカバーリングされている ハイデッキの利点でトランクは大容量 次のページ 車名は“アザラシ”の意味 1 2 3 4 [{:code=>"12000031", :name=>"BYD"}] この記事に関連する企業 BYD 記事をクリップ URLをコピー 記事を印刷 Xでシェア Facebookでシェア はてなブックマークでシェア LINEでシェア noteでシェア 有料会員限定機能です詳細はこちら おすすめの会員限定記事 超富裕層があえて外食で「ファミレスに行く」深い理由とは? 感じのいい人が「高圧的な人」を一発で黙らせる“魔法の一言”とは? 関連記事 テスラ「モデル3」をクルマだと思うと正しい評価はできない【試乗レビュー】 中尾真二 BYD、テスラ、メルセデスなど5社の最新EVを一気乗りして感じた「ブランドの世界観」 桃田健史 メルセデス・ベンツのEV「EQS」試乗記、航続距離700km・高性能セダンの乗り味とは MEN’S EX ONLINE BMW X1 xDrive Mスポーツ「20d」と「20i」どっちを選ぶ?乗って分かった違いとは【試乗記】 CAR and DRIVER 特集 あなたにおすすめ