皆さんは、毎朝どんなことをされていますでしょうか? 頭のいい人、仕事のできる人、有名経営者が決まってやっている毎朝のルーティーンがあるとしたら、知りたいと思いませんか? 話題の書籍『奇跡が起きる 毎朝1分日記』の著者、三宅裕之氏は、「毎朝1分間日記を書くだけで、奇跡のように人生が激変する」と言います。今回は、毎朝5時55分から続けられている1分朝活グループのことを中心にインタビューしました。
![頭のいい人が、毎朝やっているたった1つの習慣](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/4/3/700/img_7d622fb9553eaf7c1a020013c7b1b10e68654.jpg)
1分間の「徳積み瞑想」で、200人の方から祈りを受け取る
――『奇跡が起きる 毎朝1分日記』の出版おめでとうございます。三宅さんは、本書の執筆を機会に毎朝5時55分から、多くの方を集めて1分朝活をされていると聞きました。どのようなことを毎朝されているのですか?
三宅裕之(以下、三宅):ありがとうございます。毎朝5時55分から始まる「1分朝活グループ」では、全国の参加者とともに、シンプルで効果的な5分間の習慣を続けています。
まず、最初の1分間は「徳積み瞑想」を行います。これは、自分以外の参加者全員の幸せを祈る瞑想で、たとえば200人が参加している場合、199人のために祈り、同時に199人からの祈りを受け取ることになります。このエネルギーの循環によって、朝からポジティブな気持ちになり、一日をスタートできるのです。
続いて、「毎朝1分日記」を書きます。内容はシンプルで、以下の2つを書くだけです。
①前日のグッド(良かったこと、感謝したこと、気づいたこと)
②今日のチャレンジ(挑戦したいこと、変えたいこと)
毎朝200人を超える人が集まり、1分朝活を実践
さらに、「プラス1分日記」として、中長期のビジョンや現状を変えたいことを記入することで、日記の効果をより高めていきます。この一連のプロセスは5分ほどで完了し、その後は自由参加で5~10分ほど残り、自分自身の日記を書く時間に充てることもできます。
現在、この1分朝活には登録者が1000人を超え、毎朝200人以上が参加しています。驚くことに、朝5時55分に起きてこの習慣を続ける方々は、本当に素晴らしい人ばかりで、非常にエネルギーの高い場となっています。
朝5時55分に起きて参加する方々は、やはり前向きな方ばかりだった
――それは凄いですね。どんな方たちが参加されているのですか?
三宅:参加者は実に多様ですが、特に30代、40代、50代の方が中心で、女性がやや多い傾向にあります。会社員、経営者、主婦、学生、アスリートなど、さまざまな職業の方々が参加しています。
無料で始めたため、どのような人が集まるのか正直不安もありました。しかし、朝5時55分に起きて参加する方々は、やはり前向きで意識の高い方ばかり。結果として、温かく、エネルギーに満ちた素晴らしいコミュニティが形成されています。