全国で1900社が導入し、「いま最も人を成長させる組織論」と話題のマネジメント法の「識学(しきがく)」。本書では、その識学のメソッドを元に、「若手リーダー」に向けてマネジメントのノウハウを伝えます。初めて部下やスタッフを持つような人、いわゆる「中間管理職」に最適なツールを与えます。
面倒見のいいリーダーは、つい寄り添い、「思いつき」でものを言います。しかし、その思いつきの言動は、部下の成長を止める可能性を秘めています。
「尊敬されたい」「『すごい』と思われたい」。そんな素顔を見せないのが「仮面」の力です。そして、仮面さえあれば、リーダータイプの性格じゃなくても、マネジメントはできます。ポイントさえ押さえれば、部下を成長させ、結果を出すリーダーになれるのです。リーダーがフォーカスすべき「5つのポイント(ルール、位置、利益、結果、成長)を教えます。
リーダーの仮面
ダメな会社では、上司に気に入られようと「残業アピール」「期待させる報告」が横行する。いい会社はどうする?
二流のリーダーは「なんかダメなんだよね」というフィードバックをする。一流は何と言う?
「客のためだろ!」と言われたとき、できるリーダーは何と言い返す?
「こんなこと言ったらパワハラかな?」と思ったとき、できるリーダーは何と言う?
部下の仕事を見て、「もっとこうすればいいのに」と思ったとき、できるリーダーは何と言う?
「いいから黙ってやれ」と言いたくなったとき、「できるリーダー」なら何と言う?
「自分がやったほうが早い」と思ったとき、超優秀なリーダーなら何をする?
「飲み会でダメ出し」だけは絶対にやってはいけない。じゃあ、どうする?
「あいさつをしない会社」で働くことが非常にマズい理由・ワースト1
なぜ仕事ができない「給料ドロボー」が生み出されてしまうのか?
めちゃくちゃダメな経営者は「ウチの社員は家族です」とドヤ顔で語る。本当にいい経営者は何と言う?
ダメな管理職は「やたらと褒めて人を伸ばそうとする」。じゃあ一流の管理職は?
結果が出ない人を見て、二流のリーダーは「自分らしくいよう」と言う。できるリーダーは何と言う?
ダメなリーダーは「社員は家族だ」と言うが、いいリーダーは何と言う?
部下が残業しているとき、二流は「頑張れ」と言う。じゃあ一流は何と言う?
目の前の相手が「仕事ができる人か」「できない人か」を見破る“すごい質問”
二流の管理職は「仕事の意味」「価値観」を押し付ける。じゃあ一流は?
部下が目標未達だったとき、「超優秀な上司」は何と言う?
部下や組織をどんどん弱くする「二流のリーダー」がよく口にする言動・ワースト1
「50歳の平社員」より「30歳の平社員」に多く給料を支払うべき、当然の理由とは?