多くの企業で「1 on 1」が導入されるなど、職場での「コミュニケーション」を深めることが求められています。そのためには、マネジャーが「傾聴力」を磨くことが不可欠と言われますが、これが難しいのが現実。「傾聴」しているつもりだけれど、部下が表面的な話に終始したり、話が全然深まらなかったりしがちで、その沈黙を埋めるためにマネジャーがしゃべることで、部下がしらけきってしまう……。そんなマネジャーの悩みを受け止めてきた企業研修講師の小倉広氏が、心理学・心理療法の知見を踏まえながら、部下が心を開いてくれる「傾聴」の仕方を解説したのが『すごい傾聴』(ダイヤモンド社)という書籍。本連載では、同書から抜粋・編集しながら、現場で使える「傾聴スキル」を紹介してまいります。
すごい傾聴
「相手の話に耳を傾けているのに、心を開いてもらえない」という人が“勘違い”している決定的ポイントとは?
「傾聴しますアピール」が強い上司がウザい! その残念すぎる理由とは?
相手に「寄り添う」というスタンスが、実は失礼千万である理由
“いい上司”という「役割演技」をやめたら、部下との関係がよくなる理由
「人望のある上司」と「人望のない上司」を分ける、たった一つの「特徴」とは?
「浅い会話しかできない人」と「深い対話ができる人」の決定的な違いとは?
人望の厚い「いい上司」と、実は部下に嫌われている「“いい人風味”な上司」の決定的な違いとは?
「傾聴できてるつもり」の上司が、すごく部下に嫌われる理由