多くの企業で「1 on 1」が導入されるなど、職場での「コミュニケーション」を深めることが求められています。そのためには、マネジャーが「傾聴力」を磨くことが不可欠と言われますが、これが難しいのが現実。「傾聴」しているつもりだけれど、部下が表面的な話に終始したり、話が全然深まらなかったりしがちで、その沈黙を埋めるためにマネジャーがしゃべることで、部下がしらけきってしまう……。そんなマネジャーの悩みを受け止めてきた企業研修講師の小倉広氏が、心理学・心理療法の知見を踏まえながら、部下が心を開いてくれる「傾聴」の仕方を解説したのが『すごい傾聴』(ダイヤモンド社)という書籍。本連載では、同書から抜粋・編集しながら、現場で使える「傾聴スキル」を紹介してまいります。
すごい傾聴
「自己開示」をして、かえって嫌われる人の「勘違い」ワースト1
職場で抑えつけてきた「自分の感情」を取り戻す“シンプルな方法”
【だから嫌われる!】やってはいけない、話の聞き方・ワースト1
【対話術】誰にも明かしていない「深い感情」を、相手から引き出す“意外なコツ”とは?
「深い対話」ができる人が、「例えば?」という質問を多用するワケ
【聞き上手】相手が思わず「本音」を漏らしてしまう、賢い人の「質問の仕方」の小さな秘密とは?
聞き上手な人が、「現在形の質問」ではなく「過去形の質問」を多用する“深すぎる理由”
【本音を聞き出す】超一流の「聞き手」が、相手に遠慮せず「それって何曜日の何時頃起きたこと?」などと超細かい質問をする“めちゃくちゃ深い理由”
「聞き上手」な人が、丁寧な言葉遣いをしない“深い理由”
「聞き上手」な人が、「丁寧な言葉づかい」ではなく、「タメ口混じり」で話す深い理由
【聞き上手】「この人には、何でも話せる」と思われる人が、意識している“たった一つのこと”
【聞き上手】本人も気づいていない「本音」を、さりげなく引き出す「超シンプルな問いかけ」とは?
【対話力】「当たり障りのない会話」を「深い対話」に導く“さりげない一言”とは?
「浅い話しかできない人」と「深い話ができる人」を分ける、“決定的な違い”とは?
部下との会話を「盛り上げよう」としてスベる上司が、気づいていない「決定的な過ち」とは?
【部下育成】三流リーダーは部下を「指導」したがり、二流は部下に「寄り添う」。では、一流はどうする?
「相づち」だけで30分間会話を盛り上げる「一流カウンセラー」のコツとは?
【聞き上手】三流は相手の「言葉」に注目し、二流は「表情」に注目する。では、一流は?
「自己開示」をして“嫌われる人”と“好かれる人”の決定的な違いとは?
「あの人と話すと楽しい」と思われている人が、会話中にさりげなくやっている「2つのこと」