20世紀最大の悲劇といわれるナチスの強制収容所から生還した心理学者がいます。フロイト、ユング、アドラーに次ぐ「第4の巨頭」といわれるヴィクトール・E・フランクルです。
収容所での克明な記録を『夜と霧』は、世界的ベストセラーとなり、時を越えて今も読み継がれています。フランクル心理学と彼が遺した名言に焦点をあて、心を強くする考え方を紹介します。