ビジネスに拡張するデザイン
企業が提供する価値は、モノや機能そのものから「体験」へと広がりつつあります。製品やサービスの性能だけでなく、それがどのように伝わり、どのように使われ、どのような印象を残すのか。そうした体験の質が、いまや企業の競争力を左右しています。
こうした変化のなかで、デザインはビジネスのさまざまな領域に浸透し始めています。プロダクト開発や顧客体験だけでなく、ブランドづくり、組織文化、採用、さらには社会との関係性まで――人の体験を起点に価値を設計する視点が、事業の進め方そのものを変えつつあります。
本コーナーでは、企業の取り組みはもちろん、事業に深く関わるクリエーター、デザインの普及を推進する団体やアカデミア、政策の立場から後押しする行政関係者など、多様なプレイヤーへの取材を通じて、その実践を紹介します。
「自社のビジネスにはデザインは影響しない」。そう思っている企業ほど、まだ大きな成長の余地を残しているのかもしれません。ここで紹介する事例や視点を通じて、デザインを事業や組織を前に進めるための手段として捉え直し、ビジネスに活用するヒントをお届けします。
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