ライオン
「ライオン」は、1891(明治24)年に「小林富次郎商店」として創業。1896(明治29)年には「ライオン歯磨」を新発売したが、当時、歯磨きの商標は「象」「キリン」「虎」などの動物の名前が流行していた。知り合いの北山牧師の意見で「ライオンなら牙も強くて純白であり、歯磨きの商標としてうってつけではないか」ということで、商標登録をした。最初はブランド名であった「ライオン」は、その後社名となった。
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大衆薬メーカーの給料ランキング【大手・中堅21社】ロート製薬は5位、大手の興和、小林製薬、久光製薬は何位?
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ライオンも他人事ではない!養命酒製造、わかもと製薬…アクティビストに狙われる大衆薬事業が内包する諸問題
医薬経済ONLINE
いまや中途半端な事業展開はアクティビスト(物言う株主)に格好の“口撃”材料を与え兼ねない負の存在だと、一部で認識されつつある国内OTC薬(大衆薬)ビジネス。日用品大手ライオンにとって同ビジネスはマイナー事業であり、決して他人事ではない。

【人気特集】東京海上、MS&AD、SOMPO、花王、ユニ・チャーム、ライオンの年収「得をした世代」は?【5世代20年間の推移を独自試算】
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#12
花王、ユニ・チャーム、ライオンの年収「得をした世代」は?花王とライオンはOBが優勢【5世代20年間の推移を独自試算】
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資生堂が中国リスクで急失速、9四半期ぶり増益で「V字復活」の花王と明暗
山中志真
注目度の高い業界や企業の最新決算を分析する『最新決算 プロの目』。今回は化粧品・トイレタリー業界の注目2社、資生堂と花王を取り上げる。「処理水放出」による影響が不安視されたトップ企業2社だが、直近の四半期決算では明暗が分かれた。中国リスクが顕在化した決算となった資生堂の復活のタイミングは?9四半期ぶりに増益となった花王に見えた「復活の芽」とは?SMBC日興証券の山中志真アナリストに2社の四半期決算と中長期の戦略を聞いた。

「100年もハミガキを研究していると…」ライオンが社内情報を知り尽くした生成AIを開発したワケ
酒井真弓
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ライオンはChatGPTをどう活用?業務効率化「3つのポイント」を大公開
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数十年前に作った基幹システムがずっと現役、という企業は少なくない。ライオンも、40~20年前に作った複数のシステムを組み合わせた基幹システムを、あちこちカスタマイズしながら使い続けてきた企業だった。しかし「このままではまずい」と2018年に基幹システム刷新プロジェクトがスタート。「100%成功が至上命令」というプレッシャーの中、4年がかりでようやく完了したという。

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倒産危険度ランキング2022【化学20社】総合化学の昭和電工が3位にランクイン
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原材料高で値上げを決断する企業が相次ぐ中、日用品大手のライオンは国内で「一律値上げ」に消極的なスタンスを取る。一体なぜなのか。掬川正純社長が原材料高への「対処法」とともに、小売りや卸への向き合い方を明かした。

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コスパのいい「市販歯磨き粉」ランキング!3位システマEXトータルケア、1位は?
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風邪薬の最新トレンドと選び方を薬剤師が解説、医薬品メーカーの姿勢もコロナで激変!?
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コロナ時代の働き方と採用事情を探るため、主要企業に対して行った独自アンケートの結果について、89社から得た回答を個社ごとに一挙に公開。調査内容は大きく二つ。一つは、在宅勤務制度の整備状況や運用方針、それに伴う人事評価制度などの「コロナ時代の働き方」の実態。もう一つは、今後の新卒・中途採用について、採用予定数の変更の有無と面接方式だ。

ライオンのこすらない浴槽洗剤が「風呂掃除嫌い」な日本の主婦に大ウケ
真島加代
1日の終わりにゆっくり浸かる風呂は、翌日の活力につながる。そうとわかっていても、毎日の浴槽掃除が面倒でシャワーで済ましてしまう、という人も多いだろう。そんななか、2018年にライオンが発売した浴槽洗剤は風呂掃除の“面倒くささ”を一気に解消し、人気を博しているという。
