職場(23) サブカテゴリ
第37回
ライターやデザイナー、プランナー、カメラマンなど、フリーランスの外部パートナー、と仕事をする企業は昨今少なくない。しかし多くの企業が彼らと「元請けと下請け」又は「先生と生徒」という上下モデルしか持っていないことに驚かされる。

あなたの会社には「要らない役職」「不思議な役職」はないだろうか。「組織のフラット化」の流れの中で、日本企業が踏襲してきた細かな役職制に対して疑問を抱くビジネスパーソンが増えている。日本企業における「役職」の意義と弊害を考えてみよう。

第1回
現在、多くの会社で40代以降の世代が組織の中心を担っています。しかし、そんな彼らが突然、家族の介護のために退職したり、働くモチベーションが下がってしまう事態が多数起きています。介護離職、果たしてそれは他人事でしょうか?

最近では「タダ乗り社員」のタダ乗りの手口が巧妙化し、「隠れタダ乗り社員」と呼ぶべき人々が職場で闊歩し始めているという。それはいったい、どんな人々なのか。彼らに憤慨するビジネスパーソンたちの訴えを交えながら、その生態を研究しよう。

第132講
大ヒットを記録している映画『オデッセイ』の原作『火星の人』で、火星にひとり取り残された主人公・ワトニーは、生き延びるために何をどうハカったのでしょうか。

第21回
「iPhoneから送信」とはiPhoneからメールを送る際に表示される文末の署名。しかし、この署名付きのメールを送ってくる人の評判がすこぶる悪い。そもそも気にしてすらいない人がたくさんいる一方で、「うざい」と感じる人も存在し、「新しい時代のマナー」として議論になることが度々ある。

第43回
NHKの大河ドラマ『真田丸』が好評だ。優れた戦国武将たちが、どのように意思決定を行っているのかが克明に描写されている。中でも「ヘタレ」として描かれる徳川家康と、「天才」真田昌幸の戦法からは、ビジネスパーソンも多いに学ぶべきところがある。

第36回
トップ営業マンには2種類ある。1つは、特定の顧客から大型受注をとるホームランタイプ。もう1つは、顧客のポートフォリオや工程管理がうまく、着実にヒットを積み上げるタイプだ。しかし今後、生き残れるのは一方だけだと私は見ている。

第131講
人間がハカる対象は、森羅万象に及びます。自然も社会も、感情も能力も、ヒトはすべてをハカろうとしています。その目的はさまざまですが、いくつかの共通点があります。

第20回
タレントのベッキーが、自身の不倫疑惑を報じた週刊文春を「センテンス スプリング」と呼んで話題になっている。世間にはほかにも怪しげなカタカナ語が蔓延っている。特にビジネスの世界では、意味がわからないカタカナ語が大量に流布している。

第35回
近く引退を考えているあるオーナー社長から後継者選びについてこんな相談を受けた。「背が高くてハンサムだけども、深く考える力のないAさん。見映えはパッとしないけれど、頭脳明晰なBさん。果たしてどちらを社長にすべきか」。

第130講
ハーレーで過失ゼロのもらい事故の後、自分が加入していた保険会社M社との長く面倒な交渉ごとのお話です。保険会社との戦いはまだ、終わっていませんでした。

第19回
首都圏で大雪が降った。雪に対して脆弱な首都圏の鉄道は、予想通りに運休や遅れが相次ぎ、駅への入場制限もかかった。雪が降ると必ず盛り上がるのが「社畜論争」である。積雪の日にまで出社しようとするなんて、社畜そのものではないか、というわけだ。

第42回
「テロリストは残虐非道な極悪人」――誰しもが同意しそうなことが、実際には事実とは反していることがある。なぜ人は、他人について簡単に「決めつけ」るのか。そこには人間心理に潜むトリックがある。

第34回
いつの時代も「虚業」と呼ばれる産業がある。今なら、ソーシャルゲーム等のアプリが「虚業」といわれる範疇に入るだろう。実は「虚業」とラベルを貼る行為は、上の世代から若い世代への「バッシング」のひとつ。世代間闘争とも言える。

第20回
エクスペディアが世界26ヵ国、18歳以上の男女9273名を対象に行った「有給休暇に関する調査」。これによると、日本人の有休消化率は60%と、調査対象の26ヵ国中、ワースト2位に。80%超の国が多い中、日本は世界的に見ても、消化率が随分低い。

第18回
世の中には、家族写真の年賀状にイラっとくる人がいるらしい。何故なのだろう。世の中にはさまざまな事情を抱えている人がいて、そういった人にとっては他人の幸せが自分への「排除」と感じてしまうことがある。

第41回
日本企業に頑固に巣食う「ダメ上司」。彼らの生態を明らかにして攻略法を見つけなければ、部下たちは単に食いつぶされてしまう。

第33回
日本は今でも「スーパーマンがいない、作らない」という意味で「サラリーマン王国」である。しかし、サラリーマン黄金時代はバブル期で終わった。グローバル化が進む今、そんなスーパーマンがいない状態が日本企業の敗北を生んでいる。

第153回
上司は「褒め上手」にならなければならないと言われて久しくなりました。ただ、意識は高くても言葉足らずで部下のモチベーションアップになっていないケースが実に少なくないようです。
