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第117回
製薬会社がある病気に効きそうな物質を発見しても、その時点ではクスリとは呼べない。物質の安全性や有効性を試す臨床試験を通過して初めて、クスリとして製造や販売を当局に承認申請できる。昨今、臨床試験の業務をアウトソーシングする製薬会社が増えている。
第45回
2度にわたる構造改革を断行し、筋肉質な会社に生まれ変わった富士フイルムの業績が好調だ。課題は、巧みに写真フィルムから液晶パネル用フィルムに軸足を移したように、医薬品、化粧品事業を軌道に乗せれるかどうかだ。古森社長に勝算を聞いた。
第116回
「これがあなたのお肌の表面です」。世界各国の化粧品販売員がこのセリフを口にしているとき、その手にはスカラの「ビデオマイクロスコープ」がある。
第44回
写真フィルムの急激な衰退から液晶パネル用フィルム事業へと転換を果たした富士フイルム。次なる事業の柱は医薬品や化粧品事業。ベースにあるのは写真フィルムで培った技術の転用だが、はたして成功するのか。
第91回
新日本石油と新日鉱ホールディングスが統合し、7月に中核事業会社を設立した。売上高9兆円企業として本格始動する。
第115回
自分の加入している保険の中身をしっかりと把握している人はどれだけいるだろうか。保険マンモスは、保険相談を申し込んだお客に、独立したファイナンシャルプランナーを紹介。数多くある保険会社の商品の中からその人のライフプランに最も適した保険を選んで組み立ててくれる。
第90回
去年の半ばくらいからPIIGSと呼ばれる財政が脆弱な国々が注目され、市場では危険信号が発せられていた。ところが当時は皆、それほど深刻には考えていなかった。
第89回
2010年3月期の決算は、期初の業績予想では16%の経常減益を見込んでいたが、結果は5%の増益で最高益だった。サプライズ決算の要因は何か。
第114回
キーワード検索ではたどり着けない情報があって、違う方法が絶対必要。それがフォルシアの検索だ。システム開発を手がけるフォルシアの社長、屋代浩子はこう胸を張る。
第43回
ヤフーの磐石な収益構造の背景には、総合力がある。しかし、総合力は一つ間違えば社内リソースの分散を招き、規模は往々にして意思決定のスピードを削ぐ。ヤフーはどうなのか。井上社長に聞いた。
第42回
日本最大級のIT企業に成長したヤフーの収益モデルは盤石なものがある。しかし、盤石だからこそ進出できない分野もあり、それが次代の成長の足かせになる可能性もある。そこで同社が取ったのは自前主義との決別だ。
第113回
東京・新橋にあるコイン式駐車場。クルマを止めて降りたドライバーがちょっとけげんな顔になる。車両の下で昇降するロック板が見当たらないからだ。
第41回
国内2位の第一生命保険は4月1日、相互会社から株式会社へとその器を替え、4大生保としては初めて東証1部に上場した。渡邉光一郎社長にその狙いを聞いた。
第88回
04年末から蘇州において、工場で排出される端材や不良部品などのリサイクルを行い、ノウハウを蓄積してきた。2011年1月に中国で家電リサイクル法が施行されるのに伴い、まずは蘇州と天津で家電リサイクル事業を始める。
第40回
国内2位の第一生命保険は、相互会社から株式会社へとその器を替え、東証1部に上場した。国内生保市場は少子高齢化から縮小を余儀なくされており、新たな成長戦略を描くのが狙いだ。ただ、自ら変革を遂げるのは容易なことではない。
第87回
今年5月に頭取交代を発表した京都銀行。任期12年間の総括、この時期のトップ交代の理由、新頭取・高崎秀夫氏に期待することは何か。
第112回
世がバブルに浮かれた1980年代後半、銀座・並木通りのある工事現場。出稼ぎ外国人労働者に交じって、大学を中退したばかりの丹野照夫が泥まみれで働いていた。
第39回
大胆なリストラで体力を回復する一方、日米オープンスカイや緻密な販売戦略構築で国際線拡大戦略に打って出る全日本空輸(ANA)。「アジアナンバーワン」の野望に勝算はあるのか。伊東社長に聞いた。
第38回
2001年を超える不況に見舞われた航空業界。破綻した日本航空のみならず、全日本空輸も2期連続赤字に沈んだ。「アジアナンバーワン」の野望に勝算はあるのか。
第86回
国内の石油精製能力は、日量480万バレルに対し、100万バレルが過剰とされる。他社に先駆け、製油所廃止による12万バレル削減を打ち出した狙いとは。