週刊ダイヤモンド編集部
2013年7月、日本郵政とアフラックはがん保険の販売で提携すると発表して以降、15年には全国2万局の郵便局でアフラックのがん保険を取り扱うまでになった。さらに昨年末、両社の資本提携にまで発展した。その背景には、両社共に抜き差しならぬ事情が横たわっていることがある。

「主力のスマートフォン(スマホ)事業では、本当、いい話がないんですよね」(ジャパンディスプレイ〈JDI〉関係者)。液晶パネル大手のジャパンディスプレイが揺れている。

水がコーヒーを抜き、ついに首位に――。国内清涼飲料水市場のブランドにおける首位争いで、逆転劇が起こった。コカ・コーラのコーヒーブランド「ジョージア」が1990年から28年間トップに君臨していたのだが、2018年の年間販売数量でサントリー食品インターナショナルの「サントリー天然水」ブランドが抜いたのだ。

水がふんだんにあっても、家庭へ運ぶインフラにはカネが掛かる。全国各地の水道事業、水道料金はどうなっているのか。今後どうなるのか。『週刊ダイヤモンド』1月19日号の第1特集で掲載したランキング表を特別公開する。また、全国1263事業体(簡易水道を除く)を対象にした「都道府県別、水道料金ランキング完全版」を本記事で一挙公開する。

水道料金が高い自治体ワーストランキング!2位は江差町、1位は?
水がふんだんにあっても、家庭へ運ぶインフラにはカネが掛かる。全国各地の水道事業、水道料金はどうなっているのか。今後どうなるのか。その実態をランキングで見る。

年初の株式・為替市場は大きく動揺した。米アップルの業績下方修正を契機に株価は急落、円高が進行した。FRBのパウエル議長が利上げ・金融正常化を急がない方針を示し、市場は落ち着いた。しかし、経済指標などを分析していくと、むしろ景気減速懸念が高まっていることが浮かんでくる。

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン氏が東京地裁に出廷し、久方ぶりに公の場に姿を現した1月8日までに、ゴーン氏に近い日産の外国人幹部2人がひっそりと離職した。

年初から株式や為替相場が大荒れとなる中、市場関係者らの間で今年10月に予定される消費税率10%への引き上げが再び延期されるのでは、との観測が浮上している。

「今月だけのキャンペーンです。今だけですよ」。2018年12月、年末商戦で買い物客がごった返す都内の家電量販店を訪れると、携帯電話売り場の店員がおもむろに「実質0円スマートフォン」を売り込んできた。

第10回
毎月定額で高級ブランドバッグが使い放題のサブスクリプションサービスを展開するラクサス・テクノロジーズは、AIなどを駆使してユーザーの行動や嗜好を徹底分析することで競争力を高めている。創業者の児玉昇司社長に知られざるサブスクテクノロジーの内幕について聞いた。

第1回
急激な構造変化の時代にあって、組織内外を変革するべく日々悪戦苦闘しているリーダーたち──。本誌は、そんな「チェンジ・リーダー」に向け、有用な情報を発信していきたいと考えています。そして実際に、時代を変えるイノベーターとして活躍している若きリーダーたちから話を聞きたい。最大の関心は、彼らが「どう育ってきたか」です。それは、これからの教育の在り方を考え直す機会にもなるはず。第1回は社会起業家の牧浦土雅さんです。

第9回
アパレル業界でにわかに盛り上がりをみせる定額制のサブスクサービス。そのパイオニアであり、日本で初めて定額制の普段着レンタルサービスを始めたエアークローゼットの社長兼CEO、天沼聰氏を直撃した。

水がふんだんにあっても、家庭へ運ぶインフラにはカネが掛かる。全国各地の水道事業、水道料金はどうなっているのか。今後どうなるのか。『週刊ダイヤモンド』1月19日号の第1特集で掲載したランキングの、全国1263事業体(簡易水道を除く)を対象にした「都道府県別、水道料金ランキング完全版」をで一挙公開する。

コンビニ食材で作る絶品「酒のあて」、安くて簡単!
酒食ジャーナリストの山本洋子氏に、コンビニで買える食材をアレンジするだけで簡単に作れる「酒のあて」を考案してもらった。ワイン、ビール、日本酒、ウイスキーにぜひ合わせてみてほしい。

国内最大の飲料会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの足元が揺らいでいる。豪雨被災の不運だけでなく、市場の構造的な変化にも対応し切れていない。

第8回
Amazonプライム・ビデオで話題を集めた恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」。初代バチェラーを務めた久保裕丈氏に、初代バチェラーはなぜ家具サブスクに目を付けたのか直撃した。

酔うほどにろれつが回らなくなるのはなぜか? お酒に強い、弱いはどう決まるのか? 「酔い」のメカニズムを科学しよう。アルコールは、私たちの体や脳にこんな影響を与えている。

第143回
♪ファミマの焼き鳥バカうまい~――タレントの香取慎吾が、ファミリーマートの来店時のメロディーに乗せて歌い、公園で焼き鳥を頬張るテレビCMをご記憶の方も多いことだろう。中華まんや空揚げなどのカウンターFF(ファストフード)は、普段は男性客の購入が多いが、「炭火焼きとり」は香取のCM放映以降、40代の女性の購入が増えたという。2017年6月に新しい看板商品としてファミマで発売して以降、1000万本を同社のFF商品として最短の6日で達成。1年間で2億本を突破した。来年初には3億本に達する見通しだ。

純米大吟醸なのに手頃な値段で買うことができる「獺祭」。コストパフォーマンスがいいのは、獺祭が大量生産されているからだ。『週刊ダイヤモンド』1月12日号の「変わります! ニッポンの『酒』」特集では、獺祭ブランドで有名な旭酒造の酒造りの工程を徹底取材。同社が手間の掛かるうまい酒をどうやって大量生産しているのか、その秘密に迫った。

需給が逼迫している国産の高級ウイスキーや、もともと希少性の高い海外ワインが、投資の対象として最近注目を集めている。
