竹井善昭

竹井善昭

ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表
マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、食品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日本を社会貢献でメシが食える社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日本の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日本女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日本キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシを食う。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある。

株式会社ソーシャルプランニング
☆竹井氏ブログ 社会貢献でメシを食う〝REAL(リアル)〟
☆Twitterアカウント:takeiyoshiaki
第89回
「人にやさしい会社」がみんなをダメにする!?やさしいことは、本当に良いことなのか?
竹井善昭
多くの日本人は「やさしい」という言葉が好きだ。「人にやさしい」とか「地球にやさしい」とか。しかし、僕はこの「やさしい」という言葉が大嫌いである。「やさしいことは良いことだ」と誰もが無批判に信じ込んでいるが、「やさしさ」が人をスポイルすることもあるのだ。
「人にやさしい会社」がみんなをダメにする!?やさしいことは、本当に良いことなのか?
第88回
AKB総選挙「指原1位」、ホントにそれでいいの!?公平な選挙制度が持つ「光と影」を考える
竹井善昭
今年もAKB48選抜総選挙が行なわれた。1位となったのはご存じのとおり、指原莉乃。けっして予想外の結果ではなかったが、僕が感じたのは一種の虚無感。今回はその虚無感、脱力感の本質を探りつつ、選挙のあり方についても考えてみたい。
AKB総選挙「指原1位」、ホントにそれでいいの!?公平な選挙制度が持つ「光と影」を考える
第87回
巷に激増する「ソーシャル系アワード」にモノ申す!革新性なきコンテストに未来はない
竹井善昭
最近は社会貢献系のアワードやビジネス・コンテストが増えている。日経新聞も「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」を創設。しかし、選考結果を見た僕の率直な感想は、「何も新しさを感じない」だった。
巷に激増する「ソーシャル系アワード」にモノ申す!革新性なきコンテストに未来はない
第86回
「正義」と「ルール」、どちらを優先すべきか?川口議員の解任劇に見る、リスクを取る覚悟
竹井善昭
GW明けに突如起こった川口順子議員の解任劇。この解任劇を見ていると、日本のCSR界が置かれた「課題」との共通点を感じる。それは、CSRとコンプライアンスの関係。もっと言えば、「企業の正義」と「ルール」の関係である。
「正義」と「ルール」、どちらを優先すべきか?川口議員の解任劇に見る、リスクを取る覚悟
第85回
ニッポン女子の動向をウォッチせよ! 「女子力」が景気回復と社会貢献ブームの起爆剤になる
竹井善昭
景気回復の指標となるのは、円高や株高といった客観的な数字。しかしそれはあくまでも「結果」にすぎない。日本経済がどちらに向かっているかの今後知るためには、数字には現れない「気の流れ」のようなものを理解する必要がある。実はその予測インジケーターとなるひとつが、『女子力』であると考えている。
ニッポン女子の動向をウォッチせよ! 「女子力」が景気回復と社会貢献ブームの起爆剤になる
第84回
タリバンと戦う15歳の少女・マララちゃんが教えてくれた、途上国少女への教育支援が必要なワケ
竹井善昭
今年はやはり「女性の年」なのかもしれない。正確に言えば、女性の尊厳を取り戻す年である。さらに大きくそのことを確信させる「アイドル」が現れた。マララ・ユスフザイ。パキスタン生まれの15歳の少女である。
タリバンと戦う15歳の少女・マララちゃんが教えてくれた、途上国少女への教育支援が必要なワケ
第83回
AKB48峯岸みなみ坊主謝罪問題に「正義」はあったか? 「文化」と「女性の尊厳」から考える
竹井善昭
いま、議論が噴出しているAKB48峯岸みなみの「坊主謝罪」問題。好感を持って受けて入れている一般人は少なく、多くの人は「違和感」を感じている。そこには、女性が髪を刈ることに「正義」があるかどうかという、「文化」と「女性の尊厳」に関わる問題が絡んでいる。
AKB48峯岸みなみ坊主謝罪問題に「正義」はあったか? 「文化」と「女性の尊厳」から考える
第82回
調査データから見えた、日本の寄付市場の実態。日本に「寄付は社会的投資」という文化は根づくのか?
竹井善昭
日本ファンドレイジング協会による『寄付白書2012』が発行された。大震災が起き、日本の寄付元年と言われる2011年の寄付市場、寄付事情について綿密な調査とデータ分析により明らかにしている。今回は同白書のデータから、日本の寄付文化について考えてみる。
調査データから見えた、日本の寄付市場の実態。日本に「寄付は社会的投資」という文化は根づくのか?
第81回
世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?
竹井善昭
日本企業の社員の「やる気」は世界最低だという。これは、アメリカの人事コンサル会社の調査による「事実」である。なぜこんなことになってしまったのか。
世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?
第80回
毎年恒例、『社会貢献アワード2012』発表。覚悟ある「過激な社会貢献活動」を探せ!
竹井善昭
毎年、年末の当連載では、『筆者が勝手に選ぶ社会貢献アワード』をご紹介してきたが、今回から客観性を持たせるべく、選考委員を召集。「根源的・革新的・過激」という3つのポイントで審査した。いわば「過激な社会貢献活動」を選ぼうというわけである。
毎年恒例、『社会貢献アワード2012』発表。覚悟ある「過激な社会貢献活動」を探せ!
第79回
ソーシャルビジネスが社内浸透すると、CSR部は消える? 求められる「CSR部の新たな存在意義」とは
竹井善昭
ソーシャルイノベーションが企業の戦略中枢に置かれたとき、CSR部署はどうなるのか? CSR業界には「CSR部の最終的な目標は、CSR部がなくなること」という言説もあるが、そのとおり消えてなくなるのか? 僕はそのいずれでもないと考えている。
ソーシャルビジネスが社内浸透すると、CSR部は消える? 求められる「CSR部の新たな存在意義」とは
第78回
世界を変えるビッグ・アイデアを生み出せるか?グローバル人材に不可欠な「コンセプト」という武器
竹井善昭
社会に大きなインパクトを与え、世界を変えるためには大きなアイデアが重要だ。そして、大きなアイデアを生み出すためには「ビッグ・コンセプト」が必要である。しかもいま、世界に通用するコンセプト。それを生み出せる人が「グローバル人材」になれるのだ。
世界を変えるビッグ・アイデアを生み出せるか?グローバル人材に不可欠な「コンセプト」という武器
第77回
「みんなの夢アワード3」でも明らかになったエコ・ブームの終焉。環境問題から社会問題へシフトした若者たちの関心
竹井善昭
ワタミが中心となって展開している「みんなの夢アワード3」の一次選考通過者51名が発表された。結果を見て僕自身がまず驚いたのは、環境問題への関心の低さである。数年前のエコ・ブームからは考えられない数字だと思う。
「みんなの夢アワード3」でも明らかになったエコ・ブームの終焉。環境問題から社会問題へシフトした若者たちの関心
第76回
マーケティングも革新的アイデアも要らない! 通説を覆す「社会的インパクトを与える組織」の条件とは?
竹井善昭
「大きな社会的インパクトは、どのようにして生まれるか」について、それこそ大きなインパクトを与える本が発売された。同著では、マーケティングやアイデアといった偉大なNPOに必要だと言われる通説が間違いだと指摘しており、筆者も目から鱗の内容だった。
マーケティングも革新的アイデアも要らない! 通説を覆す「社会的インパクトを与える組織」の条件とは?
第75回
その後の『社会貢献でメシを食う。』は?見えてきた「CSR4.0」への2つの方向性
竹井善昭
2年年前に発行した拙著『社会貢献でメシを食う。』で紹介した「CSR3.0(本業とCSRの統合)」は、いまやメインストリームになりつつある。当時から「次の4.0はありますか?」という質問をよくされていたが、いまになって、ようやく2つの方向性が見えてきた。
その後の『社会貢献でメシを食う。』は?見えてきた「CSR4.0」への2つの方向性
第74回
ソーシャル・ビジネスをめぐる環境激変!企業のCSRはソーシャル・ベンチャー育成に向かう?
竹井善昭
いま、ソーシャル・ビジネスをめぐる環境が激変している。実際、企業によるソーシャル・ビジネス・コンテストも増えている。ソーシャル・ビジネスを大きく育てる環境が整ってきたということだ。
ソーシャル・ビジネスをめぐる環境激変!企業のCSRはソーシャル・ベンチャー育成に向かう?
第73回
絶望の中で「希望」を見出す。理想論と現実論を持ち合わせた若者たちへの期待
竹井善昭
「この国には何でもある。しかし、希望だけがない」というエッジの効いたフレーズで話題になった『希望の国のエクソダス』から10年以上。村上龍が描いたように、いまの日本の若者たちには本当に希望がないのだろうか。
絶望の中で「希望」を見出す。理想論と現実論を持ち合わせた若者たちへの期待
第72回
CSR業界にも、アイドル・グループがついに登場!時代が求める「集合知」のパワー
竹井善昭
誰が世界を変えるのか? 少なくとも社会貢献シーンでは、世界を変えるのは一人の天才のアイデアではなく、「集合知」なのではないかと思う。 その答えは案外とアイドル・グループのあり方にあるかもしれない。
CSR業界にも、アイドル・グループがついに登場!時代が求める「集合知」のパワー
第71回
あなたはそれをお金で買いますか? サンデル教授が教えてくれた「コンプガチャ問題」の本質
竹井善昭
7月1日から、ソーシャル・ゲームのコンプガチャが規制の対象となった。ユーザーがつぎ込んだ過剰な金額ばかりが問題となっているが、この問題の本質はそれだけではない。そこには「市場主義の限界」がある。
あなたはそれをお金で買いますか? サンデル教授が教えてくれた「コンプガチャ問題」の本質
第70回
ビジネス・パーソンなら、ボランティアはするな!「プロボノ」で自分もNPOも社会も変える時代
竹井善昭
昨今は多くの企業でボランティア制度を設け、社員に対してボランティア活動を奨励しているが、これもやめた方がよいと考えている。では、社員ボランティアをやめて企業は何を社員にさせるべきか。それは「プロボノ」である。
ビジネス・パーソンなら、ボランティアはするな!「プロボノ」で自分もNPOも社会も変える時代
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