姫田小夏

ジャーナリスト

ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。

著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。

第200回
日本の中小部品メーカーが中国でなぜ成功したのか
姫田小夏
「世界の工場」ともてはやされた中国に日本企業が大挙して進出したのは一昔前の話。今では潮が引くようにして多くの工場が撤退した。だが、こうした潮流に反し現地にしっかり根を張る日本企業もある。
日本の中小部品メーカーが中国でなぜ成功したのか
第199回
銀座の中国人爆買いがもたらす日本人客離れの深刻
姫田小夏
大切にすべきは「長年のお得意様である日本人客」なのか、それとも「購買単価の高い中国人客」なのか。銀座に立地する店舗が抱えているのはそんなジレンマだ。
銀座の中国人爆買いがもたらす日本人客離れの深刻
第198回
春節商戦に冷や水!?中国「爆買い禁止令」の真相
姫田小夏
2月第1週に発売された『週刊現代』の見出しに目を奪われた方も多いだろう。「中国『爆買い禁止令』の衝撃」――。今、それがWEB版でも拡散し、ちょっとしたパニックにもなっている。
春節商戦に冷や水!?中国「爆買い禁止令」の真相
第197回
中国で映画産業が急成長!景気回復の起爆剤となり得るか?
姫田小夏
不動産投資が一巡した中国で行き場を失うチャイナマネーが、「映画」に活路を見出した。廉価な海賊版が映画産業の発展を阻害したのは過去の話。今、中国では映画などコンテンツ産業が、新たな投資先として脚光を浴びている。
中国で映画産業が急成長!景気回復の起爆剤となり得るか?
第196回
21年間の森ビル中国事業で感じた中国ビジネスの本質
姫田小夏
森ビルOBの吉村明郎氏は、90年代に大連と上海での2つのオフィスビルと、上海での「世界一」の高層ビル開発で陣頭指揮をふるった。中国ビジネスに一貫して対峙した吉村氏の足跡と闘いを振り返る。
21年間の森ビル中国事業で感じた中国ビジネスの本質
第195回
中国人爆買いは果たして地方を潤すのか?
姫田小夏
中国人客の爆買いは、地方経済を豊かにするのだろうか。確かに商機とも言えるが、それに踊らされてしまえば、インバウンド・ツーリズムはいびつな発展を遂げてしまう。
中国人爆買いは果たして地方を潤すのか?
第194回
不動産爆買いと不正資金流入…日本を侵食し始めた中国マネーの怖さ
姫田小夏
中国人による日本不動産投資が増加の一途をたどっている。豊洲の某タワーマンションでは、区分所有者のうち2割が中国人だとも言われている。こうした背景には、中国からの脱出を試みるヒトやカネの動きがある。
不動産爆買いと不正資金流入…日本を侵食し始めた中国マネーの怖さ
第193回
日本のスマホ関連企業が中国で今も絶好調な理由
姫田小夏
中国に進出した日本の製造業には、業績低迷で会社清算を進める企業も目立つ。だが、中にはそうでない企業もある。明暗分かれる中国事業だが、「わが社は絶好調」という企業を紹介しよう。
日本のスマホ関連企業が中国で今も絶好調な理由
第192回
中国が競争ルールを歪める限り途上国開発で日本は敗北し続ける
姫田小夏
インドネシア高速鉄道建設の受注をめぐり、日本の新幹線案が中国に敗退したことは周知のとおりだ。「これはOECD陣営の『透明性を確保したモデル』の敗北だ」と政府関係者は嘆く。
中国が競争ルールを歪める限り途上国開発で日本は敗北し続ける
第191回
中国のサンマ“爆漁”は日本にとって脅威か杞憂か?
姫田小夏
今年はサンマ漁が不振。その背景には台湾・中国漁船による乱獲があるという。だがそもそもサンマを“爆漁”するほど、中国にサンマを食べる文化があるのだろうか。
中国のサンマ“爆漁”は日本にとって脅威か杞憂か?
第190回
バングラ邦人殺害でチャイナプラスワンが暗礁に?
姫田小夏
バングラデシュで日本人が射殺された。「この親日国で、まさか日本人が殺されるとは」――。近年は「穏健で安定したイスラム教国」として評価され、日本企業の進出も増え始めた矢先だった。
バングラ邦人殺害でチャイナプラスワンが暗礁に?
第189回
安倍首相に「独裁者」のレッテルを貼る中国の安保批判
姫田小夏
安保法案は「中国をターゲットにした法案」だと中国では受け止められているため、法案が可決されると同時に中国国内に動揺が起こった。専門家たちも日米同盟の強化がもたらす中国への影響を懸念している。
安倍首相に「独裁者」のレッテルを貼る中国の安保批判
第188回
「反日一色」ではなくなってきた中国の国民感情
姫田小夏
中国の9月といえば、毎年13億の国民が一斉に「反日感情」を覚醒させる時期だ。他方、在留邦人にとっては毎年災いが起こる、悪夢の季節である。今年は何が起こるのか。筆者は上海を訪れた。
「反日一色」ではなくなってきた中国の国民感情
第187回
天津爆発が証明した中国の想像を絶する“ずさんさ”
姫田小夏
天津での爆発事故は鈍化する中国経済への追い打ちともなり、「中国は危ない」との疑念を深めている。事故から見えてくるのは、中国の危険物倉庫における驚愕すべきずさんさだ。
天津爆発が証明した中国の想像を絶する“ずさんさ”
第186回
「日中関係改善は独仏の経験から学べ!」中国を見つめて40年の元外交官が提言
姫田小夏
瀬野清水氏は外交官として37年間中国に関わり、定年で退官後も日中の民間交流のつなぎ役として往復を続けている。瀬野氏が是々非々で語る、中国の今と日中関係とは。
「日中関係改善は独仏の経験から学べ!」中国を見つめて40年の元外交官が提言
第185回
外国人誘客に賭ける国内ゴルフ場 言葉やマナーの課題をどうする?
姫田小夏
供給過剰に陥った国内ゴルフ場が目を付けたのが外国人観光客。インバウンド集客を狙うが、言葉の壁やマナーの問題、会員客の理解など課題が多く、躊躇するゴルフ場は多い。
外国人誘客に賭ける国内ゴルフ場 言葉やマナーの課題をどうする?
第184回
“環境の敵”ゴルフ場が習近平・腐敗撲滅の標的に
姫田小夏
中国で続々とゴルフ場が閉鎖に追い込まれている。中国ではゴルフは大衆のスポーツではない。“貴族の運動”に対し民衆は冷ややか。実に9割近くが、閉鎖をはじめとするゴルフ業界の整理・再編に賛同しているという。
“環境の敵”ゴルフ場が習近平・腐敗撲滅の標的に
第183回
中国株バブルが弾ければ、日本から爆買いは消えるのか?
姫田小夏
今回の中国株の暴落には日本経済も無縁ではない。「株の下落が進めば、訪日中国人の爆買いも冷え込む」という懸念もあるが、果たして中国株は訪日観光の動向をも左右するのだろうか?
中国株バブルが弾ければ、日本から爆買いは消えるのか?
第182回
株価だけが上昇する中国官製バブルの時限爆弾
姫田小夏
中国全土は今、株ブームの熱い空気に再び包まれている。経済が低迷する中、株式市場だけが好調という不思議。一旦下落に転じると、企業も個人も巻き込んだ大規模な連鎖破綻を招きかねない。
株価だけが上昇する中国官製バブルの時限爆弾
第181回
友好ムードと強硬姿勢、中国の硬軟両様に垣間見える葛藤
姫田小夏
先月の二階総務会長率いる3000人訪中を熱烈歓迎した習近平主席。日本からの投資が減り、南シナ海を巡り米国との対立もある中、中国は日本との関係改善のため、落としどころを模索し続けているようだ。
友好ムードと強硬姿勢、中国の硬軟両様に垣間見える葛藤
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